人生は沼だらけ

20代オタク女子のひとりごと/フィギュアスケート、昭和アイドル、Kinki Kids、ミュージカルなど

其処に確かに「光の気配」を感じたーKinKi Kids コンサート感想

いやーーーー
夢のような空間だったなーーー。


またまたこんにちは。美遊です。
去る12/15、私は遂に行ってきました。


KinKi Kids Concert Tour 2019-2020
ThanKs 2 YOU


KinKi Kidsのコンサートです!!!人生初!!!わーーー!!!
ソロの抽選無敗の私の自名義がここに来て仕事をしなかったのですが、有り難いことに友人がチケットを当ててくれたため、無事行くことができました。

というわけで、記念にレポします!ぐだぐだ且つ長文ですが、お許しくださいませ。



※以下、セットリスト、およびMCのネタバレ含むレポです!ご注意くださいませ。
※MCの言葉は正確なものではなく、ニュアンスです。



夢にまで見たKinKi Kidsのコンサートだっため、私は酷く浮かれまくっていました。どれくらい浮かれていたかって…?


・人生初めてセルフでジェルネイルをする(しかも)
・ハイになり喋りすぎて母親にうるさいと言われる
・アイカラーにを入れる
・職場で情緒不安定になってメモ用紙にキンキ〜!と書き殴る


などなど。今思い返してもけっこう酷い。ネイルは楽しかったけれどね。


はやる心をかろうじて抑えつつ(ほぼ抑えられてない)、12/15を迎えました。

グッズは一時間あれば余裕で買えそうだったので、気持ちギリギリに会場へ向かうことに。実は今回、私の母も別の方と同行させてもらうことになり、お相手の方と待ち合わせるまでは、私と一緒の行動でした。いや、同行できるの凄い()まあ私がチケット落選しなかったら一緒に行けたんだけどね…。母に負担させてしまいました…すまぬ母。
神保町で昼とも夜とも言えぬ軽食を食べ、ドームへ。もしや間に合わないかも…?と謎にテンパった私は、ここでも母に迷惑を諸々かける事態に(もうほんと迷惑)(ちなみに全然大丈夫でした)ここでは省きますが…。

母の同行相手の方と合流し、なんとその方含む三人で私のグッズ購入に向かいました。つまりグッズ購入に付き合わせてしまった形です。もう本当すみません…(ド迷惑)ちなみにですが、そのお相手の方は本当に本当に優しくて…とても素敵なKinKiファンの方でした。


グッズを購入しまくり、うちわとドームの写真を撮り(やってみたかった)、その後私も同行する友人と合流しました。
もう、この時点で緊張やばかった。KinKi Kidsに会える…!という喜びと、席どこだろうという緊張と、なんかもうわけ分からない興奮が入り混じってましたね。やばい。

席はスタンド。でもけっこう前の方で良かったです。ちなみに母はアリーナだったそうです。(凄い)


噴水の演出がもうしんどかった。尊い方でしんどかった。16:30と16:45に流れたTimeとAnniversary(オケコンver.)(どっちが先かは忘れました)は反則です。音響も迫力あるし、何より音楽に合わせた水の美しさが、言葉では言い表わせないくらいで。前日のレポで見た二人の言葉「ラスベガス」「デパート」も納得でしたが、その例えも吹っ飛ぶくらいの美しさでした。そしてますますオケコンのときにファンじゃなかった自分を恨んだ…オケコン生で見で見たかったな〜〜。

開演が近づくにつれ、寂しさもありました。始まるということは、終わってしまうということ。このワクワクが、終わってほしくないなぁなんて贅沢なことを考えていました。友人にも「始まっちゃうよ〜〜やばい〜〜」と話してました。the情緒不安定。

いやしかし開演前の待ち時間も楽しかったなぁ。私と友人はセトリを事前に見ていたので、その話で大盛り上がり。あれもやるよね!?これもやるよね!?やばない??みたいな。コンサートって一人でも行けなくないけど、こういう気持ちの共有ができるから、連番するの楽しいんだよね。


…そして遂に開演。
あの、愛のかたまりのイントロが流れたときの感動は今も忘れられません。


やっと、二人に会えた。


そして個人的に痺れたのが、次の曲のThe Red Light。正直この日聴くまではめっちゃ好きってわけではなかったのだけれど(ごめんなさい)、始まりの剛くんのギターソロにヤラれました。かっこよすぎて両手口に当てちゃったもん。(伝わる?)この曲こんなにかっこよかったのね〜〜めっっっっっちゃ好きになりました。二人にぴったりですね。久保田利伸さんに足向けて寝れない。お歳暮送りたい。

でね!でね!セトリびっくりした大賞その1が次のLove in the Φ!!まさか聞けるなんて思ってもなくて!!!この曲、Φアルバムの中で1.2を争うくらい好きなんですよ。もうめっちゃ歌いながら聴いてた(※声出してないです)。雪白の月はさすがKinKiって美しさだったな。KinKi×冬×バラード×失恋って最高よね。二人の歌声を堪能しました。

このあとのMCとのギャップがもう凄いけどね!
初っ端から「鏡を着たら日本一」(by剛)とか、お客さんに「王子」(by光一)って言わせたりとか、KinKi節全開で。二人が喋ってる姿を見ることができて、本当に嬉しかったな。だってテレビで見てるまんまなんだもん!あの緩いトークがそのままドームで行われてる感じ。会場も和んでいて、幸せ空間でした。

光一くんの、お手伝いしたJUMPのコンサートリハのときはケータリングだったのに、自分のコンサートリハのときはまっ茶色のお弁当だった話はほんと笑ったわwww でもね、ある言葉の時の光一くんの表情が忘れられないんです。それは、

「二年ぶりのKinKi Kidsのコンサートなのに!」

って言ったときの光一くんの表情で、ああ、光一くんは本当にKinKi Kidsでコンサートやりたかったんだなぁ、って思って、じーんときてしまったよね。おめめもうるうるしてて本当きゅるるん40歳堂本光一って感じだった(え?)そこで余ってたらしい、まっ茶色の弁当食べてた剛くんもまた剛くん…!って感じで好きでした(は)


そのあとのボニバタ→LOVESICKの流れは神でしたね。今の二人で聴くことができて感動。そして色気が半端なかった。若いときの原曲も魅力的だけど、今の年齢で歌うのもまた違った良さが出て良いなぁと実感。「悪い遊びを教えてあげるよ」な剛くんが聴けて嬉しかった〜剛〜教えてくれ〜(?)
そしてすのすので実はうるうるしてた私。いやこの曲の旋律大好きなんですよ。そしてファンになる前から印象に残ってた曲でもあったので、聴いてて一人でじーーーんときてました。

からの!!セトリびっくりした大賞その2がこちらWant You。これもマジでコンサートで聴けるなんて思わなかった。光一くんのダンスあんなにセクシーなんですね。腰砕けた。Give me your loveもイケメンだったな〜〜。しかし会いたい会いたい会えないじゃなくてこっちがセトリ入りするとは思わなかった。ある意味でセトリびっくりした大賞その3かもしれん。


…からの!レポ見ていた私が地味に楽しみにしていた!おふざけタイム!!たよりにしてまっせ、買物ブギー、ボーダーライン、そして新曲のKANZAI BOYA!!!

たよりにしてまっせと買物ブギーはほんと嘘みたいに今っぽく、お洒落になっててびっくりした! この二曲の何が凄いって、あんな面白い曲が、実は昭和の戦後すぐに発売されてる曲ってことなんだよね。余談だけど、お祭りマンボも昭和の曲だもんな。実は昭和、音楽がかなりバラエティ豊かだったなぁと思う。

KinKiの二人も同じよ〜な話をしていて、もうほんと首がもげるくらい頷いてた私(もげてはいない)。この二曲ほんとクオリティ高いし、それを当時ジュニアの二人にあてたジャニーさんのセンスもまた凄いな…と。しかも時を経て、モダンなアレンジになってたのがまたたまらない。たよりにしてまっせ、のときの剛くん直伝の振り付け、私はちょっとしかやらなかったけど()。でもその振り付けをきちんとやって、あまりやってない剛くんに「ええっ!?」ってなってた光一くんマジ可愛かった。(伝われ)うん。可愛かった。買物ブギーはひたすらにかっこよかった。

次のボーダーラインは、私レポで見た時点で知らなかったんです。その時トレンドにあがっていた「とんこつ味」も意味わからなくて、慌てて当日の朝に聴いて把握したという←

噂のBack Fireが犠牲になった裏話も面白かったし、何より剛くんが光一くんの「とんこつ味〜」を再生しまくってたのが可愛かった…。途中二人で交互に「とん」「とん」って鳴らしたり、「とんこ」までしか鳴らさないようにする遊びしてたの、やばかった。あれ完全に二人の世界だった。しかしこの光一くんの若い声がまた堪らんのなんのって(変態)そして曲の最後に、「とんこつ味〜」って鳴らしたときの剛くんの満足ぅ!な表情が忘れらんないのよね…。いい表情だった…。曲中も絶妙なタイミングで「とん」って鳴らしてたのほんと笑った。いやー笑ったなぁここは。

からの!KANZAI BOYA!最高にイカしたファンクだったし、剛くんのジャニーさんへの思いを強く感じました。KANZAI BOYAすら愛しく思ってしまう剛くんの心境を思うと、なんとも切なくなってしまいました。曲のラストいいとこ取りな光一くんは最高でした。これほんとにシングルになってほしいくらい。要望送ろうかな…←

このおふざけ(?)コーナー、終始笑いが絶えなくて本当に楽しかったな。昔の曲をこうやってやってくれるのっていいですね。新参者の私も、以前からのファンの方も楽しめるし。また何か昔の曲やってほしいなー!と思いました。


…問題のブラの気配トーク(詳しくは他の方のレポをぜひご覧ください←)から、光の気配。私やっぱりこの曲大好き。歌詞も今の二人にぴったりで、サウンドもシンプルかつ迫力があって…二人の良さを存分に活かした名曲だと個人的には思っています。この日は二番の歌詞「選ばなかった道はもう振り返らない この先何処かで繋がるはずさ」が特に沁みました。私はまだ23年しか生きてませんが、やはりここまでくる途中には選ばなかった道もあったから。別の道を選んでたら良かったかな、と思う時もあったので、この歌詞を生の二人の美しい声で聴いて、心が癒やされました。

ここからのアコースティックアレンジ共作曲メドレー(長)、とっても心地よかったな。銀色暗号、恋涙、Topaz Love…名曲たちがお洒落なアレンジになっていました。座って聴くことができたので、曲を味わうことができました。これ音源で欲しいくらい。特に銀色暗号が良かったな…落ち着いた雰囲気のサウンドで、銀色暗号が持つ何処か意味深で、ロマンティックな雰囲気が活きていました。でもこの一回で四曲も共作曲聴けるとは思わなんだ。Topaz LoveのDメロ「いたいよ〜」の重なりは鳥肌ものだったし、恋涙も素敵だった。


ここから三曲の流れもやばかったな。あの!Kissミスの!イントロ!ハチャメチャ上がった!ペンラ持ってない新参者オタクなので、ふっふーのところは手でやりました()そして40歳でも歌えるKissミスという曲の凄さよ(震え声)少年の曲のはずなのに、今歌っても曲が色褪せない。名曲ってこういうものですよね。
さらに!来ました!硝子の少年!このイントロ聴いたとき「ああ〜KinKiのコンサート来たんやな〜」って超思った(遅)。幼い頃からテレビ越しに聴いてた名曲を生で聴けて幸せだった。二人で並んで歌ってたのも、The KinKi Kidsって感じで最高にかっこよかった。硝子の少年、会社の人も名曲って言ってたしな。最高傑作だわ。

ここから薔薇と太陽になったのも最高だった。後から思い出して震えたけど、薔薇と太陽って「大人の硝子の少年」ってコンセプトだったよね…?(曖昧です)セトリ神か…って拝みました。ウィアコンの映像を見てから、生でパフォーマンスを見てみたかったので、イントロからぶち上がりました。生シャルドネは色っぽくて恐ろしかった。この曲の光一くんのダンスも剛くんのギターも大好きだから、見ることができて幸せでした!

薄荷キャンディーは、ひたすら美しかった。まだファンになる遥か昔、FNS歌謡祭で歌われたものを録画していて、母と何度も見返していました。母がこの曲大好きでね…。あれから十数年経ってファンになり、オケコンの薄荷キャンディー見て母娘共々号泣して以来大好きな曲だったので、これも聴くことができて良かった。光一くんの「君だけ〜」がまさに薄荷のような清涼感で、心がスッと洗われたようでした。

この次が本編ラストのHarmony of December。アンコールはあれどもやはりラストなので、しんみりしてしまった…。この曲も大好きだったし、聴けて良かった。(n回目)近づくコンサートの終わりを思って泣いてました。


ここまででももう、大満足でしたが、アンコールもありました。


一曲目は、ボクの背中には羽根がある。私がKinKi Kidsで一番好きな曲です。ただ、実はあんまり記憶がない…(本当に好きなのか?)記憶にあるのは、この曲に浸っていたこと。でも、浸れて良かったなとも思う。本当に好き…。

一番最後は、YOU〜ThanKs 2 YOU〜。剛くんがABC座のために書き下ろした曲の、KinKi Kidsバージョンでした。「KinKi Kidsの友情」を描いたというこの曲、なんだろう、言葉にし難いですね。でも、とてもとても素敵な曲でした。これも新曲にしたらいいのに(雑)何度でも何度でも歌詞を見て、メロディーとハーモニーを味わいたい…そんな曲でした。




KinKi Kidsは、ずっとKinKi Kidsでいてくれるのか。

ファンになってからは、ずっと不安でした。これは二人が危ういとか、不仲!とか、そういうことではありません。

私は今までいた界隈の事情から、「終わり」を常に意識してしまいます。その界隈…フィギュアスケートは、必ず引退があります。(正式な宣言が無い場合もあるけれど)セカンドキャリアはあるけれど、皆が皆、アイスショーなどの表舞台に出るわけではない。ましてやKinKi Kidsがいるのは芸能界。いつ何があってもおかしくありません。もしかしたら、休養なんてこともあるかもしれない、解散してしまうかもしれない…永遠なんてないことは、フィギュアスケートで強く実感しているから。二人を信じていないわけではないのに、一人で勝手にそんな恐怖を常に抱きながら、でもそのことからは目を逸らしながら、目の前の二人の活動やソロを応援し、楽しんでいました。

そんななか、ドームコンサートと新曲の発売が決定し、メディア出演、インタビュー掲載が相次ぎました。二人の活動が増えたことに喜びながら、私はある雑誌のインタビューから、一つの希望を見つけました。それは、KinKi Kidsはずっと、KinKi Kidsであり続けてくれるのではないか、ということ。

そして、その希望はこのコンサートで確信に変わりました。二人のMCの口ぶり、様子から、もしかしたら一番コンサートを楽しみにしていたのは、二人だったのかもしれない…なんて思ったこともありますが、決定的だったのは光一くんのこの一言。  


「二人が並んでいること、それが全てです」


KinKi KidsKinKi Kidsでいることを選び、これからも、ずっとKinKi Kidsであり続けてくれるのだ。私は強く、そう思いました。

これは私の勝手な想像ですが、ジャニーさんの死もあり、二人はより絆が強くなり、「KinKi Kidsでいること」をより固く決意したのかなとも思いました。ジャニーさんとの病室での時間や、YOU...の歌詞のなかの出来事…。この時間で、彼らがどのような言葉を交わし、どのような時間を過ごしたのか、私には分かりません。ですが、それらの時間を過ごしたあとの二人は、以前とはどこか違うな…と感じていました。二人の空気がより温かくて、より根強い仲の良さになったような…。全て私の感覚であり、想像ですし、これより前も勿論二人は仲良しだった。でも私は、そう思わずにはいられないのです。ファンになって一年ほどの新参者の私の考えなので、ずれていることもあるかもしれませんが…。


でも、これだけは確かに言えます。

私はKinKi Kidsの未来に、確かに、「光の気配」を感じたのです。




コンサートが終わり、いつもの日々に戻った私は、セトリでプレイリストを作り、コンサートの余韻に浸りながら通勤しています。
KinKi Kids がいてくれる喜びをかみしめながら。



またコンサート行きたいな~!!
KinKi Kids Forever!!!




2019.12.20

エリザヴェータ・トゥクタミシェワと私

今日は、私が応援し尊敬してやまないロシアのスケーター、エリザヴェータ・トゥクタミシェワ選手ことリーザのお誕生日です。

リーザ、お誕生日おめでとうございます!


思えば、リーザを応援し始めて5年近くが経ちました。え、まじ?5年?
自己満足ではありますが、今年はこれまでの私のリーザ応援の軌跡について語らせてください。
あ、めっちゃ長いです。そしてダラダラ書いてます。ほんとすいません。


始まりは、2014年のスケートアメリカ
ショートプログラムで、妖艶にボレロを滑る彼女に一目惚れしました。
ソチ五輪のあと、若手が続々出てくるなかで、妖艶且つゴージャスに「シニアのレディなスケート」をするリーザがとても魅力的に見えたのです。

また当時は、最推しともいえる浅田真央さんが休養に入られていました。当時の私には真央さん以外に推しスケーターがおらず、どこか心がそわそわしていました。彼女は、そんな私の前に彗星のごとく現れたスケーターだったのです。彼女に一目惚れした私は、「今シーズンは彼女を応援しよう!」と決めました。それくらい、リーザは魅力的なスケーターでした。

リーザがソチ五輪シーズンに不調に陥っていたのは、彼女を応援し始めてから知りました。
大きな不調から不死鳥の如く蘇り、「トゥクタミシェワは簡単に消えたりしない」と話した彼女の心の強さに私は心打たれ、リーザを応援する、という気持ちはより一層強くなりました。

2014-2015シーズンのリーザは本当に強かったです。出る試合出る試合で勝ち、ついには世界選手権で3Aを決め、優勝しました。あのリーザは本当に強くて、美しかった。

そして、2015年の6月、ついに彼女を生で見ることができました。Dream On Iceに出演が決まり、来日することになったのです。チケットを申し込むとなんとなんと当選。2日間見に行きました。ステッキを持って軽やかにGet Lowを滑る彼女は、とっても可愛かったです。ロシア国旗も振りまくりました。楽しかったな〜〜。

その数ヶ月後には、ジャパンオープンとカーニバルオンアイスで彼女を見ることができました。
このときはたまアリに選手の写真を載せた柱ができており、もちろんリーザの前で撮影しました。また、このとき人生初のプレゼントをリーザに送りました。確か、ハンカチと和風の髪飾りだったかな?少しでも、日本を楽しんでもらえたら…!その一心でした。

またこのときのフリー、ペール・ギュントが素晴らしくて。コレオシークエンスを間近で見れた席だったのですが、その迫力に鳥肌が立ったものです。ちなみにこのペール・ギュントは、私のリーザプロベスト3に入ります。

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ポースがアホですね。


…それからは、わりとゆるゆると応援してたかなぁ。
演技は追いつつも、超熱烈に…というわけではありませんでした。おそらく他にも好きな選手がたくさんできたからかなぁ、とも思います。
離れてしまっても、ふと演技を見ると、ああとっても好きだなぁと思う選手、それがリーザでした。


怪我などもあり、リーザは平昌五輪代表には選ばれませんでした。その時はやはりとても悲しかったです。辛いのは本人なのに…。五輪シーズン、序盤は好調の兆しを見せていただけに、なおショックが大きかったのかもしれません。



…時は過ぎて2018年6月。
2018-2019シーズンのNHK杯広島大会に、彼女はアサインされましたす。親への相談もほどほどに(こら)、リーザの試合を見たい!と思った私はチケットを申し込み、ありがたく当選しました。

11月、私は中学の修学旅行ぶりに広島に降り立ちました。このとき私は、リーザにかなり大きめの期待を抱いていました。何故ならそのシーズン、リーザはあの2014-2015シーズンの如く、復活していたのです。それも3Aとともに!GPS序盤のカナダ大会で優勝し、波に乗っていました。新幹線の遅延もありバタバタしていましたが、私は無事会場へ到着しました。

…話は前後しますが、私は10月にとある着物屋さんに行きました。目的は、リーザへのプレゼント。2015年のジャパンオープンの時のように、またもや「少しでも日本を楽しんでほしい」願望が復活した私は、彼女に羽織とベルト代わりの帯揚げを買うことを決めていました。
当初は大正ロマンちっくな華やかな羽織がいいかな、と思っていましたが、これ!というものが見つからず…。そこで見つけたのが、黒地に銀のちりめんが散りばめられた、シックな羽織でした。背中心と袖には紋が入っていた、いわゆる三つ紋。裏地はレトロな色合いで、例えるとアール・デコ風の柄。和風すぎないため、もしかしたら彼女もこれなら着やすいかもしれない、そして彼女に絶対似合う!と確信した私は、自分でちょっと羽織って大きさを確認し()、薄水色の帯揚げと共に購入しました。日常で洋服の上から羽織ったりしてくれたらいいな…と密かに妄想しながら。


私が観戦したのはフリースケーティングの日でした。もう、女子は神演技の連続で…この場に立ち会うことができて本当に良かった!と心の底から思ったのを覚えています。リーザの演技は、最後の方は泣きながら見ていました。彼女がまたしてもスランプを乗り越え、溌剌と、彼女の魅力である「レディなスケート」を見せてくれたことが、何よりも嬉しかったです。最後のスピンあたりほんと視界がぼやけたもん。6分間練習で見たクリーンな3Aもマジで忘れられない…。いい試合だったな…。

しかしここで終わらないのがこのNHK杯
翌日、リーザのぷちファンミに参加しました!!サインと2ショをいただくという奇跡も起きました。いや〜帰りの新幹線を遅らせた甲斐がありました。間近で見たリーザは本当に可愛くて、ファン思いの素敵な女性でした。

このNHK杯およびファンミの詳細は下記に記載しているので、よろしければご覧くださいませ。


mi-u-0129.hatenablog.com




このシーズン、リーザはGPFに出場し三位になりました。しかしその後病気になってしまったこともあり、ロシアナショナルへの参加・そしてユーロとワールドへの出場はなりませんでした。
いちファンの個人的な思いとしては、やはり大舞台で羽ばたくリーザを見たかった…!けれど、しょうがない…(涙)という気持ちでした(雑)悔しいのはリーザなのに、ね。(二度目)

でも、また強く美しいリーザを見ることができ、本当に嬉しく思ったのと同時に、決して諦めることなく歩み続けるリーザに対して、改めて尊敬の念を抱きました。


2018-2019シーズンが終わり、アイスショーシーズンがやってきました。
リーザはなんとファンタジーオンアイスへの出演が決定。しかし仕事の進捗がが読めなかった私は、ファンタジーオンアイスのチケットは取っておりませんでした。そしてその頃KinKi Kidsにドハマりした影響もあり(?)、5月の幕張公演の録画をし損なうなど、スケートから少し離れた日々を送っていました。

諸々の仕事が落ち着いた6月下旬のある日、録画していたファンタジーオンアイス神戸公演を見ようと、私はチャンネルの再生ボタンを押しました。
その日は夜遅かったため、私は真っ先にリーザの部分まで飛ばしました。(その後きちんと見ましたよw)

曲は、infinity。どこか和風で、且つダイナミックなヴァイオリンの音色にのって、着物姿のリーザがクールに滑り出しました。
「あれ…?」
私は、その着物に既視感を覚えました。ひとまず、その後プログラムを見続けることに…。演技が終わり、挨拶のあと、演技途中に脱いだ着物を抱え去るリーザ…そこにわずかに見えた、アール・デコ風のレトロな柄の裏地…。

「私がプレゼントした着物かもしれない!!!」

即座に録画を巻き戻し、登場シーンを何度も見ました。
黒地に銀のちりめんが散りばめられていて、三つ紋があって、薄水色の帯揚げをしている…!

もしかしたら違うかも…そんな不安もあり、そういえばスポーツニュースサイトのアカウントがこのショーの写真をアップしていた…と思い出した私は、Twitterで検索し、リーザが着物を着ていた写真を見つけ出しました。


確信しました。
リーザが着ていた羽織と帯揚げは、私がNHK杯の時にプレゼントしたあの羽織と帯揚げだったのです。


何が起きたのか、その瞬間はよく分かりませんでした。
衝撃のあまり、Twitterにその事実を呟くと、瞬く間に拡散されました。その反応の大きさに、この出来事の大きさを実感しました。
そしてじわじわと、嬉しさがこみあげてきました。


リーザが、半年以上も前のプレゼントを大切に保管してくれていたこと。
アイスショーで、衣装として着てくれたこと。
そして、日本で滑ってくれたこと。


とてもとても、嬉しかったです。



私は、リーザからこのようなお返しがなくても、ずっとリーザを応援しようと、思っていました。

でも、このサプライズがあり、私のリーザへの思いはより一層強くなったのは事実です。そこは正直に言います。笑
だからといって、これから他の選手にもこういうプレゼントを送ろうとか、リーザにもまたプレゼントしようとか、そこまでは思いません。また、その気になったら…くらいでいいかなって思ってます。プレゼントは究極の自己満足ですからね。それにプレゼントをアップしてもらうために送る…ってなってしまうのは本末転倒な気もしますから。


私は、このリーザからの思いを、有難く受け取るだけに留めようと思います。
そしてそのお返しではないけれど、より一層強く、彼女を応援し続けようと思います。どんなときでも、彼女のファンであり続けたいと思います。

願わくば、もう一度だけでいいから、現地に赴いて彼女を応援したいです。いや、します!!!
リーザ、待ってろよ〜!!!



リーザ、お誕生日おめでとう!

こんなに優しくて、温かくて、強くて、美しい人を私は知りません。


これからも、ずっとずっと、応援させてください。


あなたのスケート、人柄が、大好きです。



日本のいちファンより。







2019.12.17

20代限界女オタクの美容奮闘記①人生初のヘアカラーをしたの巻

どうもこんばんは!
KinKi さん関連の諸々が目白押しで息絶え絶えです。美遊です。


さてさて、先日こんな記事を書いたのを覚えていらっしゃいますでしょうか…!

mi-u-0129.hatenablog.com

こんなふうに書いたわけですが、10月に受けたパーソナルカラー診断以降、あまり「自分推し」ができていませんでした。(案の定)
このままではあかん…!と思った私は、現場が決まったこともあいまって、美容院に駆け込むことにしました。

…突然ですがら、本記事から、いちダサいオタクな私の美容記録を残していこうと思います。題して「23歳限界女オタクの美容奮闘記」です。(諸々酷い)
本当に誰得って感じですが、確実に記録として残すことで、モチベーションを保ててればと思っています。そして、少しでも垢抜けたいと思ってる女オタクな皆さんにちょっとでも役に立ててれば、さいっっっこうに嬉しいです。きっと皆さんが当たり前にやってるようなことばかりだとは思いますが…!


さて、とにかく漠然と「垢抜けたい」と思っていた私。先日パーソナルカラー診断を受けたと書きましたが、それによると私はどうやら「ブルベ夏」とのこと。さらには、「黒髪だと重い印象」らしい(雑)。
実は私には以前から髪を染めたい願望があり、尚且つ今回の診断が↑のとおりだったこともあり、思い切って髪を染めることにしました。


染める前の私の髪の状態は以下の通りでした。
・日が当たるとほんの少しだけ茶に見える黒髪(地毛)
・くせっ毛なのでストレートパーマをかけている


そして、私の要望は以下でした。
・会社の性質上、地味な色合いがいい
・でも今よりは確実に明るくしたい
・敏感肌です!(要望なのか?)


上記を踏まえて、美容師さんにいざ相談。
前提として、ストレートパーマをかけた部分は明るく染まらないそうです。髪の成分が、パーマをかけたことで変化してしまうそうです。し、知らなかった…。ですがこの前提は、地味な色合いに染めたい私にはありがたいものですらありました。
色合いでは、赤系を入れると、暗くても分かりやすいとのことでしたので、赤系はパスしました。

諸々要望を伝え、カットも含めて二時間半かからないくらいで終わりました。

…結果として、大満足なカラーになりました。
私はもともと色素が薄めなのか、日に当たると瞳の色が茶色になります。the真っ茶色ではありませんが、髪の色がその瞳の色とほぼ同じ色になり、美容師さんと二人で騒いでましたw「やばい!色一緒だ!」って←
そして地味色なので、プリンになってもそこまで分からないのがありがたいです←

アッシュを入れたのですが、これが大当たり。一気に肌の色が白く見えました。当日は、パーソナルカラー診断でおすすめされたコスメで化粧して行ったのですが、それがグッと映えました。


垢抜ける第一歩として、髪を染めるのは本当にオススメです。手っ取り早く雰囲気を変えられます。染めた色が気に入らなかったら染め直せますし(お金の問題はひとまず置いておきますが←)
髪を染めたことで肌の色の見え方が変わり、本当に怖かったです。髪色一つでここまで違うのかって。

染めるときは自分がいる環境や体質を踏まえて、やってみてくださいね。
あとは美容師さんと全力で相談!!分からないなら分からないでいけます!(?)自分が譲れない条件(私なら地味色であること)をきちんと考え、絞り出し、伝えられるたらいいのかなと思います。


いい感じの髪色で現場に行けることも嬉しいし、何かよく分からない自信に満ち溢れております()
でもこの自信が、実は大事なのかなぁとも思ったり。もする。

地味色過ぎて会社の人には気が付かれなかったけど()良いのです!!私が幸せだから!



今日はAERAを読みながらのんびりしようと思います。仕事溜まってるけど気にしない。


また次の記事で会いましょう〜!



19.12.02
美遊

自分で自分のことを「推そう」と決意したオタクの話

どうも〜
最近気分の変化がいろいろです(?)でもめっちゃ元気です。美遊です。

今回はスケートでも、KinKi Kidsでも、昭和歌謡の話でも、はたまた観劇の話でもありません。愚痴でもありません() 自分の話です。いちオタクのしょ〜もない決意のお話です。あ、大した決意じゃないよ。


と、いうのもタイトルの通りなんですが…
私、自分のことを「推して」あげようかな、と思いまして。


きっかけは些細なことだったんです。最近使ってるミネラルBBファンデの使い勝手が微妙に良くないので、何かファンデ・下地でいいのがないか知りたいな、と思ったことです。

そこでいろいろ雑誌を読んだり、口コミを見たり、友人や趣味友さんからおすすめを聞いたりしているうちに、「もっと垢抜けたい!」と思うようになってきました。(ツイッターのFFさま、その節は大変お世話になりました)
また、時期が時期で秋服がほしい!となり→雑誌読む→「もっとおしゃれな格好して会社行きたいな」ともなりました。(私の会社は服の規定がゆるいのです!)
要するに、自分磨きしたい!と思うようになったのです。


また、プライベートの話で恐縮ですが、自分が今まで築いてきた環境が少しずつ動き出している感覚があり、その環境を大切にしたくなったのです。


…なんというか、自分の人生をきちんと歩みたい、切り拓きたいと考えるようになったわけです。


さらに、フィギュアスケート界隈のごたごたがしんどくなったこと(言っちゃうとファン。断じて選手ではない)、KinKi Kidsの冬コンのお知らせが来ないことに精神がちょっと疲れたこと(これはスケートとの兼ね合いもあるため、予定を早く知りたいと焦っているだけですがw)、などが重なり、ふと、「趣味とか推しにに心左右されまくるのって、ちょっとだけ勿体なくないか?」という考えが頭をよぎりました。

もともとハマると一直線なタイプであり、またオタクじゃない生活をしてきたことがなく、このまま私は一生オタク万歳生活なんだろうなと思っていました。いや、今も思っています。多分自分はフォーエバーオタク。


でも、推しは永遠ではないし、自分の熱も永遠ではありません。それに推しだって推しの人生を生きています。
そして、どんなに推しに熱中していても、すぐそばには「自分の人生」があるのです。
せっかく生まれてきたのだから、自分の人生も充実させたい。いいものにしたい。自分が切り拓いてきたもの、作り上げた環境を無視する人生にはしたくない。


しかしどうやったら、自分の人生をいいものにできるのだろうか。今まで何度も「きちんと」過ごそうとして、とことん失敗してきた私…。(例:筋トレやる、美容ケアを丁寧にやる、英語を勉強するなど)

ふと、推しと同じように、自分を「推す」のはどうだろう?と思いたちました。かっこいいこと言うと、発想の転換ですね。というか言葉変えただけ。根本は、きちんと過ごすことと変わらないです。

考え方としては、推しにお金を入れるように、自分にもお金を注ぎ込む。推しに会いに行く時間を作るように、自分のためになる時間を作る。例えばコスメを買ったり、カメラのサークルに参加してみたり、何でもいいから興味がある分野の本を読んでみたり…。とにかく自分に使う「自分の財産」の量を増やそう!と決めたのです。ここでいう「自分の財産」はお金だけでなく、自分の時間、体力…自分がもつありとあらゆるものです(雑)(伝われ)

ただ、ここで重要なのは「オタ活は今までと変わらずにやる」ということ。
決してオタ卒したいとは思ってないし、相変わらず全日本&全日本ジュニア&KinKiさんの冬コン(未定)には行きたいし、KinKiさんの新譜(未定)も欲しいし、過去のCDとか雑誌も買い漁りたいし、友達とロケ地巡りはしたいし、DVD鑑賞会もしたい。

自分、という推しを一人だけ増やす。それだけの話です。
とどのつまり出費が増えるだけです!!はあ〜5000兆円欲しい!

ただ、この推し事には自分の努力や行動が必要で、他人を推す推し事と比較すると、ちょっとだけ大変です。でも「自分」だからこそ、成果が出たときに自分に返ってくるものがとてつもなく大きくて、返ってくるものの数も多いと思っています。だって「自分」だから。


人生まだまだ駆け出しの「自分」を良いものにするために、自分への「推し事」、楽しみたいと思います!
例えると、ジュニアの自分をデビュー組に押し上げる、みたいな感じですかね(例えがジャニオタのそれ)

結局自分を心の底から推してあげられるのって、自分だけなんですよね。


とにかく今週のジャパンオープン、カーニバルオンアイスに行くのが死ぬほど楽しみです!し、来週はさっそく地元のパーソナルカラー診断行く予定です。わくわく。



推し事って、楽しい!!!




2019.10.3
美遊

フィギュアスケーター × KinKi Kids を妄想してみた!

イェーーーーーーーーイ!!!

大ちゃん、来季からアイスダンスへ転向!!

パートナーは、村元哉中ちゃん!!!

っか〜これだからフィギュアスケートファンやめられないんだよなぁ。どうも、あの記事更新後(下記参照)
mi-u-0129.hatenablog.com
からうってかわって、フィギュアスケートに対してテンション爆上がりしてます、美遊です。

大ちゃんは私のフィギュアスケートモチベを上げる起爆剤なんだなぁと痛感。良くも悪くも大ちゃんが好きすぎる。し、大ちゃんの情報ひとつでテンションが上下する。はぁ。
今季が大ちゃんにとって、シングルスケーターとしてのラストシーズンとなるわけですが…。可能な限り現地に足を運んで、応援したいと思います。

アイスダンス、怪我にはどうか!気をつけて…!
大ちゃんの新たな挑戦が見れて嬉しいし、パートナーが私が大っっっ好きな哉中ちゃんというのがもう!幸せすぎる!

大ちゃんのファンやってて良かったって、心の底から思いました。



…さて、今日はこんな妄想をお送りしようと思います。
名付けて!


フィギュアスケーター × KinKi Kids を 妄想してみた!


極度のコラボ厨な私が「KinKi Kidsの曲って、スケートに合いそうじゃね?」と思ってしまったのが、妄想するきっかけです。

ただの妄想ですし、ほんっっっとうに誰得?私得ですっていう記事ですが、少しでも楽しんでいただけたらめっちゃ嬉しいです。
(あわよくばKinKiファンにはスケート興味持ってくれたら、スケートファンにはKinKiに興味持ってくれたらそりゃもう号泣する←)

それなりの人数になってしまったので、また目次つけておきますね。気になる人から見てみてください。

それでは、いってみよ〜〜!


※注意※

・敬称略です
・グランプリシリーズに出場する日本スケーター+高橋大輔さんでやりました。(入り乱れる私情)(そう私は大ちゃんファン)
・順番はてきとーです。悪しからず。
・私の超独断で選んでいます。ただ、過度に大人っぽすぎるものを当てたりはしていない…つもりです。      
・ペアはまだ結成したてなところもあり、且つ私が演技を終えていないため、今回は入れていません。いずれやろうと思います! 

男子シングルスケーター編

羽生結弦 × Harmony of December 
THE BESTに収録
作詞・作曲:マシコタツロウ

超ロマンチックで、流れるように美しい冬の曲です(雑)この曲は二胡の音色が特徴的なのですが(多くはないけど)、この音色が、羽生さんのスケールが大きいスケートにぴったりだと思うんです。何よりロマンチックな羽生さんが見たい!し、サビの「夜空彷徨う白い羽根さ」ってまさに羽生さんじゃないですか?(は?)そして曲のどこかでティレイドアクセル入れてほしい。最後のサビに入る瞬間とか。美しい羽生さんが見れそうだし、浸りたい。


高橋大輔 × 恋は匂へと散りぬるを
THE BESTに収録
作詞・作曲:吉田建

和×アップテンポ=かっこいいダンスチューン!な(?)、大人っぽさ溢れる一曲です。これを大ちゃんが滑らずして誰が滑るLuv Letter衣装で滑る姿が容易に目に浮かびます…うん…見えるぞ…!!これは失恋ソングなのですが、そういった恋の儚さ、美しさが大ちゃんにぴったりだと思うのです。彼なら表現しきれる…!というかとにかくこれで滑る姿が見たい。絶対合うから。まじでとりあえず聴いてほしい。(語彙力がログアウトしました)


宇野昌磨 × SNOW! SNOW! SNOW! 
THE BESTに収録
作詞:秋元康 作曲:伊秩弘将

KinKiのお二人のハイトーンボイスが美しく、そして力強い冬の名曲。サウンド・歌詞ともに重厚感がある曲なのですが、その重厚感が昌磨くんの伸びやか且つ重みがあるスケートにぴったりだと思うんです。うん(確信)合う未来しかない。なによりKinKiのお二人の声にスケートが負けなさそうだと思うんです。要望としてはサビのすの〜!すの〜!すの〜!ってところでイーグルしてほしい!絶対最高じゃん。実現してくれ(?)


田中刑事 × 薔薇と太陽
THE BESTに収録
作詞・作曲:吉井和哉

作詞作曲がイエモンの吉井さんという豪華さ。どこか歌謡曲チックで、艷やかな名曲です。これはもう刑事くんしかいない、刑事くん一択。てか薔薇、太陽それぞれが刑事くんのためのものじゃない??(黙れ)どこか仄暗さ・湿っぽさもあるこの曲は、刑事くんにこそ滑ってほしい。個人的には、光一くんの振り付けを取り入れて滑ってほしい。サビのVa・cu・vanのところ、ジョジョの如くキメキメでバキバキに滑ってくれ〜!


友野一希 × やめないで、PURE
THE BESTに収録
作詞:伊達歩 作曲:筒美京平

若かりし頃のKinKiのクールな一曲。しかし友野くんは超迷った。だって彼めっちゃ踊れるじゃないですか。悩みに悩みましたが、ガシガシ踊る若KinKiちゃんのこの名曲を滑っていただきたい!という結論に。ダフトパンクをノリノリで滑れる友野くんならこれいける。絶対かっこいい。90年代の香り全開(なのか?)(無知)のサウンドにノッて、若KinKiちゃんの如くガシガシ滑ってくれ!超絶かっこいい友野くんを見たい。うん。


○島田高志郎 × 青の時代
THE BESTに収録
作詞・作曲:canna

剛くん主演のドラマ「青の時代」の主題歌。ただの名バラードです…(?)青春の儚さ、煌めきがぎゅっと詰まっています。そうつまりエモさのかたまりみたいな曲。高志郎くんなら、この曲が持つ煌めきも切なさも、全部表現できると思うのです。ピアノの音色も、洗練さに磨きがかかった所作に合いそう。いつ滑っても良さそうだけど、今まさに「青の時代」を生きている、今の高志郎くんで見たいなぁ…なんて。キモいですねごめんなさい。


○山本草太 × 薄荷キャンディー
THE BESTに収録
作詞:松本隆 作曲:Fredrik Hult, Ola Larsson, Öystein Grindheim, Henning Harturng

草太くんのスケートって薄荷のようじゃない?(え?)あの、見ていると心がすーっと、清涼感に包まれるような…爽やかなスケートだなということです() 薄荷キャンディーは爽やかで美しいラブバラードなので、草太くんの伸びやかなスケート・情感豊かに磨かれてきた表現にぴったりだと思うのです。ラスト大サビの光一くんの「君だけ〜〜」の部分で、草太くんの大正義イーグルでリンクつっきってほしい。あかん、想像しただけで泣く(末期)


女子シングルスケーター編

紀平梨花 × Time 
THE BESTに収録
作詞:U-Key zone・mikula 作曲:U-Key zone

壮大でリズム・メロディーも複雑な、愛がテーマの歌です(また語彙力がログアウトした)A Beautiful Stormを滑りこなした紀平さんにはこの曲をぜひ滑ってほしい。表現するのが難しそうな曲ですが、そういう曲であればあるほど、真価を発揮するのが紀平さんな気がする。ビートをターンで刻みまくってくれ!個人的な妄想ですが、紀平さん冒頭の「I won’t let you cry〜」でめっっちゃかっこよく滑りそうな気がする。てかしてください()


宮原知子 × 道は手ずから夢の花
THE BESTに収録
作詞・作曲:安藤裕子

二人の声が美しいバラード曲です…が!これはもうタイトルと歌詞と曲調から、絶対さっとんだ!とビビッときました。まずみんな歌詞見て、マジでさっとんだから(???)どこか詩的で、かつ芸術的な香りが強い曲なのですが、さっとんなら、さっとんの「道は手ずから夢の花」として昇華してくれそう。あかん、想像しただけで泣ける(二度目)個人的には、二人のハモリがあるAh〜の部分でスパイラルかランジをしてほしいです。


○坂本花織 × 約束
THE BESTに収録
作詞:浅利進吾 作曲:加藤裕介

どこかエキゾチックな香りが漂う失恋ソングです(また失恋)。アメリとピアノレッスンのようなモダンで力強い表現ができるなら!これが絶対合う!と思い込み選曲してしまいましたが()、花織ちゃんのスケーティングにはこの曲の壮大な雰囲気が合うと思うのです。サビかDメロでひたすらスパイラルしてくれたら最高だな…。リショーさんみ全開の所作もぜひ入れてほしい(謎の振付師指定)とにかくモダンの極みな振付の花織ちゃんで見たい。


三原舞依 × 雪白の月
39に収録
作詞:Satomi / 作曲:松本良喜

まあ暗い失恋曲ですね(こら)でも二人の声、メロディーがとっても美しい曲です。二人の歌唱力を堪能できます。そして、しっとりとした曲には舞依ちゃんの透明感あるスケートと表現がマッチすると思うのです。サビですーーーっとスパイラルしてほしい。何より雪白の月ってものが舞依ちゃんぽい(は?)ヒロインを演じるというよりは、この曲の世界を照らす月、みたいな表現をしてほしいな、なんて。お願い誰か分かって!!()


樋口新葉 × スワンソング
THE BESTに収録
作詞:松本隆 作曲:瀬川浩平

スワンソングはねぇ、神曲なんだよ。とりあえず聴いて??話はそれから。そして、この曲のドラマチックな悲しさを表現できるのは、新葉ちゃんしかいないと思う。彼女ならタイトルの白鳥のようにもなれるし、この曲に出てくる女性にもなれる。この曲、個人的には歌詞も二人の声も音楽もけっこう「劇的」で「強い」イメージがあるのですが、その強さに負けない表現が、新葉ちゃんにはできると思うのです。


本田真凜 × フラワー
THE BESTに収録
作詞:HΛL 作曲::HΛL・音妃

真凜ちゃんの柔らかくも力強いスケートには、KinKiさんの優しさと強さが際立つ名曲、フラワーを。あの真凜ちゃんの華には、これくらいポジティブな曲を合わせたいですね。夏のトロピカルな雰囲気も真凜ちゃんにぴったりだと思うんです。でもこの曲、KinKiのお二人が歌うと何故か切ないんだよね…ポジティブなのに()そういう匂い立つ切なさも、真凜ちゃんの柔らかなスケートなら表現できるだろうな…なんて。


○白岩優奈 × Kissから始まるミステリー
39に収録
作詞:松本隆 作曲:山下達郎

剛くん主演「金田一少年の事件簿」セカンドシーズンのエンディング。キャッチーなイントロとサビが特に魅力的な一曲。ヒップホップのノリがどこか爽やかなこの曲は、ポップでスピーディーなスケーティングが魅力の白岩さんが合うに違いない!ヒップホップノリも、昨季SPを見てると滑りこなせそうだと思うのです。てか絶対かっこいい。サビの「君が欲しい」って部分では、本家の如く指差ししてほしいですね(こら)

○横井ゆは菜 × ビロードの闇
THE BESTに収録
作詞:Satomi 作曲:林田健司

伝説の打ちひしがれ事件でも有名な曲(気になる人はKinKiオタに聞いてみよう!)でもこれ超かっこいいの!アコーディオン?(曖昧)の音色が醸し出すどこかエキゾチックな雰囲気、ダンサブルな曲調…これはもうゆは菜ちゃんしかいない!と思ったのでした。(マラゲーニャのイメージが強い)あの時より磨きがかかった表現とスケーティングで、キメキメで滑ってほしい!手拍子の効果音も入っているので、それに合わせて手拍子してほしいな。


○山下真瑚 × 永遠のBLOODS
THE BESTに収録
作詞:浅田信一 作曲:堂島孝平

KinKiの曲の中でも爽やかな一曲です。これは真瑚ちゃんの軽やかで伸びるスケートで是非見たい。真瑚ちゃんのスケートは、爽やかさをスケートにしたらこれって感じだから(?)サビで「追い風に膨らんだシャツの」ってフレーズがあるのですが、そこに合わせた真瑚ちゃんの2Aとか見てみたいな〜!パワフルさと繊細さがある歌詞なのですが、それも真瑚ちゃんの細やかな表現とダイナミックなスケートにぴったりだと思うの。


アイスダンス

○小松原・コレト組 × ボクの背中には羽根がある
THE BESTに収録
作詞:松本隆 作曲:織田哲郎

私がKinKiで一番好きな曲といっても過言ではないです。歌詞も曲も大好きすぎる。エモのかたまり(二回目)。これは歌詞からKokoを勝手に選ばせてもらいました…。多くは語るまい…。てかこれもハッピーな曲なのに、なんでKinKiが歌うと切なくなるのかね?() 歌詞の「君を抱いて空も飛べる」の部分でのリフトはマストでお願いします…。


番外編

高橋大輔 × YOUR MOTHER SHIP
HYBRID FUNKに収録
作詞・作曲:ENDRECHREI

剛くんのソロプロジェクト、ENDRECHREI(エンドリケリー)のアルバムより。個人的な感覚ですけど、大ちゃんとファンクって相性いいと思うの。KinKiと比べてクセが圧倒的に強いのですが、気になる人は是非聴いてほしい!tsuyoshi.in にアクセスしたら視聴できます。あなたの脳内で大ちゃんが滑り出すこと間違いなし!(え?)


羽生結弦 × ソメイヨシノ
Cowardに収録
作詞・作曲:ENDLICHERI☆ENDLICHERI

剛くんのソロプロジェクト、ENDLICHERI☆ENDLICHERI(エンドリケリーエンドリケリー)の一曲。(一つ上のENDRECHERIとの違いは、剛くんファンに聞いてみよう!)桜の儚さ・力強さを表現した、他の桜ソングとはまた一味違うこの曲を、ぜひ羽生さんのスケートで見てみたい。てかENDLICHERI☆ENDLICHERIの世界観と羽生さんの融合が見たい…。


紀平梨花 × Danger Zone 〜 to the unknown world
Gravityに収録
作詞:EMI K.Lynn/村野直球 作曲:Andreas Johansson/Peter Wallevik/Tommy Gee

光一くんのソロより一曲。紀平さんは、光一くんのソロみたいなゴリゴリのダンスチューンが合うと思うし、それで滑ってほしい!というかこの曲以外にも滑ってほしい曲がいくつもある…の…。とりあえず、全ての音に振りをハメながら滑る紀平さんが見たい…!絶対かっこいいから!!



…長々とお送りしました!ご覧いただきありがとうございます!!
また余裕とかできたら、海外選手とかジュニア選手でも考えてみたいです。
あと、まだペアの分も作れていないので、追記という形でもいいから書きたいですね。三浦・木原組とか…!はやく演技が見たいなぁ。


あ〜〜いつかスケーターとKinKiさん、コラボしないかな〜〜!!(大声)


それでは、また!!

2019.09.28
美遊

光一くんと私

たしかに、KinKi Kidsを好きになった直接のきっかけは、ギラ☆ギラの剛くんの歌声だった。

でも、だからといって彼のことが好きじゃない、というわけでは決してなかった。むしろ好きだったし、彼がいなかったらKinKiを好きにならなかったと思う。

ただ、勝手に「自分のような人間とは違う」「遠い存在」と思っていた。

今日は、そんな彼の話をしてみようと思う。



ずっと前から、彼のことは「毒舌王子」という印象だった。

容姿端麗で、歌も上手で、踊りも上手い。それなのに1万円のTシャツに対して「布だぜ?」って言ったり、ファンに向かって「見てませんから!」って言ったりする。また、グループ活動の他に毎年主演のミュージカル「Endless SHOCK」をやっていて、階段落ちをしている。

KinKi Kidsにハマる前の、私の彼に対する印象はそんなものだった。


以前このブログでお話しているが、私がKinKi Kidsに興味を持った一曲が「ボクの背中には羽根がある」だ。昭和のアイドルが好きな私にとって、作詞:松本隆、作曲:織田哲郎のクレジットはあまりに強烈だった。それに、この曲が持つエキゾチックな雰囲気が以前から好きだった。

私はこの曲を聞きたいと思い、ベストアルバムを借りて聞いた。そして、ネットにあったある一つの感想が印象に残った。詳しくは避けるが、その感想は「彼の粘っこい歌い方も好きなんだよな」というものだった。

…たしかに剛くんの声も素敵だけど、彼の声も魅力的だなぁ。どこか力強くて、哀愁を帯びていて…。

そんなことを思いながら、私はボク羽根を聴いていた。それから彼らの音楽に興味を持って、ギラ☆ギラでどハマりし、今に至るわけだが…。


私にとって、彼はどこか「遠い存在」だった。いや、勝手に「遠い存在」にしていたというほうが正しい。


「自分から仕事を取ったら何も残らない」という言葉からも分かる、根っからの仕事人気質。そして、Show must go onを地で行くショーマンっぷり。変わらない、いやむしろ進化してきたパフォーマンスと、衰えることを知らないルックスから分かる努力…。怠け者で不真面目な私には、彼は少し眩しすぎた。

彼を見れば見るほど、自分の悪いところが浮き上がって見えてくるようで、私は心のどこかで彼を遠くから眺めるだけになっていた。彼を見ることで私が傷つくのが怖かったのだ。私は勝手に判断して、彼を遠ざけてしまった。

そして偶然にも、捻くれていた私の心を先に救ってくれたのが、剛くんの言葉だった。私は剛くんにどハマりし、のめり込んでいってしまった。これはたまたま私の心に先に響いたのが剛くんだったというだけで、タイミングなどが違っていたら、彼に先にどハマりしていたかもしれない。人生は分からないものだ。


きっと私の、彼に対しての畏敬の念の形が、ねじ曲がってしまったのだろう。確かに彼のことは好きだし、彼と剛くんが形作るKinKi Kidsが大好きだ。でも、あまりに大きく、そして拗れてしまった彼への「畏敬の念」が、彼を自分から遠ざけてしまっていた。

とっても好きだけど、どこか私とは違う遠い遠い存在。つい最近まで、私にとって彼はそういう人だった。


なんだかんだありつつも、私は彼のことが好きなので、トニー賞の番組も見たりしていた。KinKi Kidsも大好きなので音楽番組もブンブブーンも見ていた。そんなふうに日々が過ぎていったときだった。


私のKinKi活動には、母の友人という恩人がいる。20年来のKinKiファンで、今までアルバム・コンサートDVDを何度も貸してもらっている。

ある日、私はその方から借りたいわゆる「オケコン」のコンサートDVDを見ていた。やはり剛くんは突発性難聴の影響が強そうで、でも歌声は変わらず美しくて…。またこの場に立つことを選んでくれた剛くんにただただ感謝しながら見ていた。

ふと、彼の方にも目を向けた。


目を、奪われた。
懸命に歌う彼の顔は、笑顔で、またくしゃっとなっていて。彼は、彼の特徴でもある、太く力強く、そしてどこか優しさを感じさせる声を懸命に響かせていて。その声もまた素晴らしくて。

もしかしたら、力を込めて歌うと顔がくしゃっとなるのかもしれない。それがまた笑顔に見えるのかもしれない。けれど、その表情がたまらなく魅力的だった。


…この人も、私と同じ人間なのだと、痛感した。


パフォーマンスには、その人の人生が見えると私は思っている。
この日惹かれた彼のパフォーマンスには、確かに彼の人生が見えた気がした。時には二人で、時には一人で、また時には舞台のカンパニーとともに、目の前のことを全力でこなし、駆け抜けてきた人生が。

きっと彼も普通の人間だったのだ。もちろん生まれ持ったルックスも才能もあっただろう。でもそれだけでは残れない世界だ。だからこそ彼は努力を重ねて、重ねて、自身のパフォーマンスを磨いてきたのだろう。
 
また、個人的な感覚だが、この時は、剛くんの分も…!という思いもあったように感じた。剛くんを支えようと、またKinKiとして魅せようと、とにかく一生懸命、磨いてきた最高のパフォーマンスを見せようとしていたように感じた。

そして私は、彼のそんな姿を見て…。


懸命に歌ってくれてるなぁ。
いい声だなぁ。
ハーモニーも素敵だなあ。


ああ、私はこの人が大好きだなぁ。


心の底から、そう思った。
彼の一生懸命な姿が、何よりも素敵だと思った。
ステージできらきらと輝きながら、全力でパフォーマンスする姿が堪らなくかっこよかった。



…このとき以来、私は今までより素直に、彼を応援し始めたように思う。
このあと見始めた、通称乙コンのDVDでの彼のパフォーマンスも、とってもかっこよくて素敵だった。

そして最近前髪が復活したと知り、初めて彼のおでこ・眉・前髪が作り出す空間が好きだったとも自覚した(笑)


もしかしたら自覚していなかっただけで、もとから彼のことがとっても好きだったのかもしれない。
ただ、拗らせてしまった私の気持ちが、それを気づかせなかったのかもしれない。

もう拗らせることはないように、私も彼のように努力して、日々の仕事を頑張りたいと思う。
そしてもっともっと、彼を追っていきたい。彼のパフォーマンスを目に焼き付けたい。そう思うのです。



堂本光一さん


今まで捻くれていてごめんなさい。正直じゃなくてごめんなさい。あなたのパフォーマンスが大好きです。努力を惜しまないところも大好きです。心の底から、貴方を尊敬しています。


これから今まで以上に全力で追いますので、覚悟していてくださいね?


ずっとずっと、大好きです!




2019.08.22

KinKi Kids「ギラ☆ギラ」をとりとめもなく語ってみた〜ギラ☆ギラは尊いぞ〜

ケリーさんのライブから一週間以上経ちましたが、絶賛ひきずっています。ケリーさんに会いたくて震えています。こんにちは、美遊です。


というわけで。


皆さん、KinKi Kidsの「ギラ☆ギラ」という曲をご存知でしょうか??(話変わりすぎ)
そう、私がKinKi Kidsに沼落ちした直接のきっかけとなった曲です。

※参考↓

mi-u-0129.hatenablog.com


ふと、何を思ったのか、ギラ☆ギラについて何か書かれたブログ記事が無いかな…と検索したのですが…

これが な い 。

確かにKinKiのシングル曲ではちょっとマイナーな曲なのかな?とは思います。そして、もしかしたら私が記事を探しきれてないかもしれません。が!もうちょっと記事が出てきてもいいのでは、とも思うのです…。

ここで私はひらめきました。
「せっかくギラ☆ギラでKinKiにハマったのだから、ギラ☆ギラの良さについて書き残したい」と!


それではさっそく、とりとめなく語ろうと思います。ほんっとうに語彙力が消滅していますので、そこのところはご了承ください。



1.そこはかとないエロスと退廃さとーー歌詞について

この曲の大きな魅力、それは「歌詞」だと思います。私は歌詞を見て、この曲もしかして(いい意味で)やばくない…?と思い始めたのですから。

この曲を聴くまで、私のなかで、KinKiの曲のイメージは「ピュアで儚くて美しい」という感じでした。ところがこの曲はどうでしょう?まるでピュアとはかけ離れた、ひと夏の恋を匂わせる、セクシーな歌詞になっています。

いくつかフレーズを紹介させてください。例えばこちら↓↓


「お気に召すまま味わって…ゴ・ジ・ユ・ウに」

「心も躰も 少し大胆になってもいいんじゃない」

「理性をだまして 何でもできそうな気がする」

ギラ☆ギラ☆ギラ 夏が終わっても この愛はナ・ツ・ダ・カ・ラ」


…どうです?どこか危うい空気が漂っているでしょう?そんな退廃ささえ匂うのもまた魅力的だと思うのです。

そして何よりも、歌詞が意味深なのが最高にセクシーだと思うんです。恐らくこれは、「全て」描かれていたら興醒めだと思うんです。(でも剛くんのソロのエロティックさ全開なやつ大好きですけどね←)

どこか秘密めいてるからこそ、想像の余地があって、なおさらドキドキできる…。こんな「そこはかとない」エロスと退廃さ、それがギラ☆ギラという曲の歌詞の魅力だと私は思うのです。


2.明るすぎない「夏っぽさ」ーー曲について

ご存知のとおり、こちらは夏の歌です。ですがこちら、いわゆる「夏歌」のなかでは、些か大人しいように思います。

皆様、夏の歌を思い浮かべてみてください。例えばTUBEの夏休みとか(例えが昭和)そして、ギラ☆ギラと比べてみてください。…どうでしょう?いかにも夏らしいド派手な雰囲気とは少し違い、刹那的でマイナーな空気すらしませんか?

…すみません、私、音楽的素養は皆無でございます。雰囲気だけで語ってます。
ただ、この夏全開すぎないクールな雰囲気が、この曲が持つ危うさ、色気を作り出していると思うのです。


3.なんと言っても声がエロいーー剛くんの場合

きたよ本題。私の沼落ちの原点。


この曲の剛くんの声がエロすぎる!!!!(ど直球)


全体的に、歌い方が気怠いんです。
語尾にちょっと余韻が残るような、そんな歌い方。

…もうここは、沼落ちした部分を紹介します!!
それは、二番サビあとの間奏からの…ここ!!


ギラ☆ギラ☆ギラ 真夏の愛なんて 太陽のせいにしちゃったら」

ここの

「しちゃぁったらぁっ」

って感じの吐息!!!あれなんですか??え???(壊)

剛くん、他の部分の↑の歌詞も歌っているんですけど、ここだけ、余韻が桁違いに気怠い。

それに絶妙に舌っ足らずな発音と、囁かれているかのように錯覚する吐息。うん、誘われている気しかしない…。もう全部太陽のせいにして、剛くんに飛び込んでいきたいです(やめてあげて)

この曲の剛くんの声は、ちょっと自暴自棄的にも思えるような、奔放さを感じる声だと思うのです。それが曲に危うい雰囲気を生み出し、さらに魅力となっていると思うのです。

これを聴いて、私はめでたく沼にinしました。
曲を知らない人はとにかく↑の部分だけでも聞いてほしい。堕ちるから。うん。落ちるんじゃない、堕ちるの。ね?太陽のせいにして、一緒に堕ちましょう?


4.なんと言っても声がエロいーー光一くんの場合

この曲ね、光一くんの声もとっっても色気があるんです。

気怠げなのは言うまでもないんですが…光一くんの場合は、ちょっと甘い歌声だなって思うんです。そしてそれがまた沼でしかない。具体的には、ここ!!

一番サビ
「太陽のせいに しちゃったら」

の、語尾!
「ったらぁ」っと伸ばす感じが、どことなく、可愛くないですか…?

実はこの曲、総じて光一くんのア行母音がエロ可愛い。なんだろう、甘えたさんな感じ?夏だから??(黙れ)太陽のせいにして、光一くんにも飛び込みたいな???(だからやめて)

ここだけでなく全体的に、甘ったるさがある気がするんです。はっ、小悪魔…??だから…??()

甘さを感じる声って、なかなか無い個性だと思うんです。記事を読んでくださっているそこのあなた、光一くんにも堕ちましょう。ね?


5.危うい夏の恋を歌う「ギラ☆ギラ」は最高

…とまあ、ここまで歌詞・曲・二人の歌声の三つに焦点を当てて、ひたすら語りました。が…。この曲、「危うい夏の恋の煌めき」がぎゅっと詰まった名曲だと思うんです。

まだKinKiをあまり知らない!というそこの方!もうすぐやって来る夏に向けて、共にギラ☆ギラしませんか?
全て太陽のせいにして彼らに堕ちていったら、その夏限りじゃない、素敵な恋が始まりますよ…☆☆私が保証します。

そして長らくKinKiに堕ちている皆様も!ギラ☆ギラを聴いて、もっともっと深く堕ちていきませんか…??この夏は久々に、少しだけ大胆になって、ギラ☆ギラしましょう!!ね!


最高の夏にしましょう!!!



2019.06.16