人生は沼だらけ

20代オタク女子のひとりごと/フィギュアスケート、昭和アイドル、Kinki Kids、ミュージカルなど

20代スケオタOLが社交ダンスを始めた話

 

こんにちは!美遊です。

北京もワールドも終わりましたね。あと主要な大会と言えばジュニアワールドかな…。

選手の皆さんが悔いなくシーズンを終えられますように。

 

さて、私は北京とワールドの間の2月末、ある習い事を始めました。

それは…社交ダンスです

以前、こんなブログ記事をアップしました。

 

 

mi-u-0129.hatenablog.com

 

ここで私は、過去に習っていたダンスを再開したい!という話をしていたのですが…自分でもびっくり、私は未経験のジャンル「社交ダンス」を始めてしまったのです。

始めて1か月が経ちましたが…社交ダンスは良いぞ!!

 

社交ダンスを始めた経緯などをつらつら書いていきますので、よろしければご覧くださいませ。

 

 

1.全ては金スマから始まった

遡ること1月28日、私はあるバラエティー番組の企画を見ていました。それはタイトルにもある「金スマ」こと、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の社交ダンス企画。キンタロー。さんがご出演されていたころからこの企画をちょこちょこ(全部ではない←)見ていた私は、今回の挑戦者が誰なのか、楽しみにしていました。

今回社交ダンスに挑むのは浅田舞さん。スケートファンの私は、浅田さんの頑張る姿に感動しながら放送を見ていました。

放送前にアップされた番組の宣伝動画がこちら↓

 


www.youtube.com

 

番組の途中で浅田さんのVTRからスタジオになり、2組のカップルによるダンスの披露となりました。

1組目は今西竜矢・中井結愛組。当時まだ中1と小5というのに、ダンスが完成されておりとっっっっても素敵だったのを覚えています。そしてそのまま2組目のダンスとなりました。そしてこの組のダンスが、私を社交ダンスの道へと進ませることになるのです。

その組は、藤井創太・中村安里組。二人は私が大好きな曲、QueenのDon't stop me nowにのって、軽快なジャイブを披露し始めました。

そもそも社交ダンスはロックで踊るものじゃないと思っていたので、その時点で私の目から鱗が50枚くらい落ちました。そんなロックミュージックに合わせた、二人のクールでパッション溢れるダンスを見ていた私の心の中では、あるビッグバンが発生していました。

 

「社交ダンスって、めちゃめちゃかっこよくない…???」

 

そして私は放送後、思ったのです。

 

「自分もこんな風に踊ってみたい!」

 

 

2.金スマから1か月後、体験レッスン→入会

社交ダンスを習いたい!そうひらめいたのは良かったのですが、いろいろ悩みました。

 

「どこで習おう」

「レッスンってどんな感じなんだろう」

「いつから始めよう」

 

当時はオミクロン株が猛威をふるっており、始めるとしても3月以降かな…なんてぼんやりと考えていました。

また、試しに教室を検索しても、見慣れない料金システムに頭がはてなマークが浮かんだり(数字に壊滅的に弱いだけです←)前に進めずにいました。

 

しかし、そんな私の背中を母が押してくれました。2月のある日に「社交ダンス習ってみたくて」的な話を母にすると「いいじゃんいいじゃん、やりなよ!体験行ってきたら!?」と超ごり押しww

思い切って、事前に見つけていた教室の体験レッスンに行くことにしました。

 

体験当日のことは今も忘れられません。

当日はダンスシューズを借りたのですが、プライベートで履いたことの無い高さのヒールを見て宇宙猫になりました。(しかし履き心地最高なんだよね…さすがダンスシューズ)

ダンスはブルースとジルバを教えていただきました。幼いころにダンスの経験が少しだけありましたが、それらと社交ダンスは全然違いました。「相手」と一緒に踊ることの難しさと楽しさに、今まで一人でしか踊ったことが無かった私は一気にハマりました。同時に、シングルからアイスダンスに転向した最推し、高橋大輔選手も大変だったんだろうな…なんてことも妄想していました(笑)

 

レッスン後に教室の諸々の説明を受け、私はその場で入会を決意。このころには料金制度もきちんと理解できました←

誰得か不明ですが、自分の教室の決め手について羅列しておきます。「社交ダンス習ってみたいけどよく分からない…」という方の助けになれば幸いです。

 

・教室が定期で行ける範囲にある

・先生の教え方が分かりやすく良かった

・先生があまり入会をゴリ押ししなかったこと←

・その場にいた他の生徒さんの雰囲気が素敵だった

・ほかの先生の雰囲気も良さげだった

・グループレッスンが仕事の後に行きやすい時間にある

 

なお、現在は体験レッスン時に教えていただいた先生のプライベートレッスンを受けています。プライベートの方が早く上達できるかなと思ったからです。

こうして私は、晴れて社交ダンスを始めることができました。

 

 

3.社交ダンスは良いぞ

社交ダンスを始めて1か月が経過しましたが、めちゃめちゃ楽しいです❤

たくさんある種類のダンスの各ステップを覚えるのは大変ですが、それよりも楽しさが勝ります。音楽にのせて、先生の丁寧なリードに身を任せて踊るのは最高に幸せです。何よりも、「社交ダンス」という生きがいを得られたことで、自分が抱えていた様々な劣等感、モヤモヤがすーっと消えていきました。「私にはダンスがある」、この思いだけで私はずっと生きていけると思う。うん、大げさではなくてガチで。

それくらいダンスにずっと飢えていたんだなと思います。なんで今までダンスやらなかったのか謎だけど、そうでないと今社交ダンスはやっていないと思うので、これまでの人生で間違ってなかったのかなとも思います。

 

あと余談ですが、スケオタ(特にアイスダンス好き)でダンスを習いたい人には社交ダンスマジでオススメです。推しと同じ曲で踊れる可能性が高いですYO!!私は今日ラ・クンパルシータでタンゴやりましたしね…フフフ(黙れ)

 

高望みであることは重々承知ですが、いつかはリーダーさんを見つけて競技会に出たいと思っています!私、戦いたいの!自分のパフォーマンスで競ってみたいの!←

実は社交ダンスを始めたくなった理由の一つには、競技会の存在もあります。クラス分けが細かくされていて、競技デビューがしやすそうだと思ったこと、また実は勝負事が大好きなこと*1、スケーターさんみたいに戦えるかもと思ったこと…こんな思いもあり、社交ダンスに強い興味を持ったのです。

まだタンゴ、ワルツ、ルンバの基礎しかできないけどねてへへ← 先は長いけど、目標は高く、でも楽しむことも忘れずに、社交ダンスを続けたいと思います。

 

最後に、私が社交ダンスを始めるきっかけになった藤井・中村組のジャイブの動画を共有しますので、ぜひ見てみてください。

音楽は異なりますが、かっこよさに変わりはありません。

 


www.youtube.com

 

社交ダンスは最高だぞ❤

 

 

*1:中学生時代に競技かるたをやっていたのですが、それ以来勝負ごとから遠ざかっていました。競技かるたで勝負の楽しさを知ったといっても過言では無いです。