人生は沼だらけ

20代オタク女子のひとりごと/フィギュアスケート、昭和アイドル、Kinki Kids、ミュージカルなど

やっぱり「かなだい」は最高だったーNHK杯を見てー

あっという間に12月!?今年っていったい何だったんだろうね…という気持ちになりました、美遊です。

 

ここのところ、「スケオタと著作権というテーマで二本記事を書きました。これについてはあと一つ、書きたいことがあるのですがそれはまた…←

ちなみにこちらが書いた記事二本です。ご興味ある方は是非!

 

mi-u-0129.hatenablog.com

 

mi-u-0129.hatenablog.com

 

 

さて、タイトルの通りなんですが…

 

NHK杯、見ました!?!?!?!?!?

 

村元哉中(かな)・髙橋大輔組のデビュー演技、見ました!?!?!?

 

も~~~めちゃめちゃ最高でした。大ちゃんを応援し始めて何年か経ちましたが、まさか大ちゃんがアイスダンスの選手になるなんて、応援し始めた当初は微塵にも思いませんでした。何なら未だに信じられない。でも、哉中ちゃんとリンクで滑っていたのは間違いなく、アイスダンサー:髙橋大輔でした。

 

せっかくなので、ちょこっとですが各演技ごとに感想を書きます。ちなみにテレビ前アリーナからの観戦でした。

 

1.リズムダンス

動画はこちらから↓↓

 

動画 - 村元哉中・髙橋大輔 アイスダンス リズムダンス | 2020NHK杯フィギュア特設サイト|NHK

 

今季のパターンダンスは昨季に引き続きフィンステップ。アイスダンスはもともと推しカップルが何組かいるくらいのゆるいファンでしたが、平昌以降あまり見なくなってしまい…ここまで本腰入れて見るのは本当に久しぶりのことでした。パターンダンスステップシークエンスとか何??なんてことになりながらも、楽しく観戦しました。

 

二人のコミカルなダンスが本当に可愛かった!冒頭のミッドラインステップシークエンス、めっちゃ好きです。実際にスコアを見たら細かい取りこぼしがあったんだな~とは思いましたが、アイスダンス初めて1年未満でこれはなかなかなのでは…?と思いました。いやすげぇよ二人とも。大ちゃん、アイスダンス初演技で死ぬほど緊張していたので固さがあったかな?とは感じましたが、この緊張は徐々にほぐれていくと思うので、次回の全日本が楽しみです。目指せ、キーポイントオールイエス!!*1

哉中ちゃんは相変わらず魅力的でした。ラストのローテーショナルリフト直前の回転かっこよかった。まさにダンサーでした。冒頭のポーズもえぐいかっこいい(日本語)まだシングル時代だった年数の方が長いのにもびっくりです。

 

2.フリーダンス

動画はこちらから↓↓

 

動画 - 村元哉中・髙橋大輔 アイスダンス フリーダンス | 2020NHK杯フィギュア特設サイト|NHK

 

これは神プログラムです。こんなにロマンティックで美しいプログラムあります!?!?!?ってくらい大好きです(?)

 

哉中ちゃんと大ちゃんが組むと知り、やはり一番気になったのはフリーダンスの楽曲でした。というのもリズムダンスは音楽の指定があるので楽曲の予想がある程度つきますが、フリーダンスの楽曲は(おそらく)自由なので、二人がどういうジャンルで攻めてくるのか、気になって夜しか眠れませんでした。

 

二人とも強めな個性があるので、その強さを生かすものがくるかと思っていましたが、違いました。めちゃくちゃロマンティックで優雅やん。無理、尊い、好き。バレエ音楽「ラ・バヤデール」にのせて舞う二人は、さながら舞姫と王子のようで、幻想的でした。なんといっても、コレオグラフィックキャラクターステップシークエンス(長い)が美しすぎる。二人がステップした後の軌跡に花が咲き乱れてた。そして、大ちゃんのシングル時代からの魅力である、軽やかなステップがこのように料理されるなんて…ズエワコーチの手腕に驚くばかりです。しかし、そこで哉中ちゃんが負けていないのも凄い。 リズムダンスとは打って変わって、終始たおやかに滑る哉中ちゃんが本当に華やかで麗しかったです。また、哉中ちゃんの「リフトされる力」に驚きました。ステーショナルリフトの際の体の持っていき方など、流石だなと思いました。*2

 

フリーダンス当日からもう何回も見直していますが、その度に発見があるし、見飽きません。最高のプログラムだと思います。ツイズルはご愛敬★

 

3.エキシビション

動画はこちらから↓↓

 

動画 - 【エキシビション】村元哉中・髙橋大輔(アイスダンス3位) | 2020NHK杯フィギュア特設サイト|NHK

 

泣いた、全私が泣いた。曲名が「You are the reason」って…反則でしかない(号泣)こういう運命とか、「貴方が理由」とか、そういうテーマの楽曲をカップル競技で使用されるの、ほんと弱いんです。*3リズムダンス、フリーダンスとも異なり、より二人のロマンティックな振り付けが増えていました。宮本賢二さん振り付けということもあり、美しさマシマシでしたね。ラブシーンとまではいかないけれど、そんな感じの振り付けもあり、ちょっとドキドキしながら見ていました← 

 

冒頭は一人で滑っているのも、それぞれがシングル選手だった頃…もしくは、それぞれがまだ別の道を歩んでいた頃を表しているようで、ぎゅんぎゅんしていました。

 

 

と、いろいろと書いてきましたが、やはりこの言葉に尽きます。

 

大ちゃん、アイスダンスに転向して競技を続けてくれて、ありがとう。

哉中ちゃん、大ちゃんをアイスダンスに誘ってくれて、ありがとう。

 

大ちゃんが哉中ちゃんと組まなければ、ラ・バヤデールのような楽曲で滑ることは無かったかもしれません。哉中ちゃんも大ちゃんと組めなかったら、哉中ちゃん自身のアイスダンサーとしての競技人生もどうなっていたか分かりません。人生とは不思議なものですね。共に新たな道を歩む決断をし、努力し続ける二人に対して、尊敬の念しかありません。

 

そしてやはり、競技は最高ですね!!見ている側も緊張するけど、あの緊張感の中生まれる演技たちの美しさに適うものはありません。

二人の目標は北京五輪出場とのことなので、まずはそれまで全力で応援したいと思います。

 

 

かなだい大好き!!最高!!

 

 

 

 

*1:パターンダンスにはキーポイントと呼ばれる箇所が4つあり、イエス→達成、ノー→未達成、タイミング→イエスほど達成されていない、とジャッジされます。合ってる?

*2:このリフト、個人的に危なそうだな…と思いましたが、哉中ちゃんのおかげでなんとかなったのかも?と素人ながらに思いました←

*3:KinKiのボク羽根とかキミハカルマみたいなのにも弱いです。違うか←