堂本剛と「ぬくもり」
毎週3連休が欲しいです。
おはようございます、美遊です。
KinKi Kidsにハマってから、もうすぐ二ヶ月。
私、美遊は順調に二人の足跡を追っています。
そのKinKi Kids活動から、さらにソロ活動や二人それぞれの経歴を追うようになるなかで…
私は堂本剛という人が作った歌詞に、あるものを強く感じました。
これから私は、もっともっと、堂本剛という人を追っていくと思います。
そのなかで、きっと私は堂本剛という人から感じたものを、新鮮には捉えられなくなっていくと思います。それは彼が新鮮じゃなくなるということではなく、私自身が彼に慣れてしまうということです。
知り始めた今だからこそ、私が彼から感じたものを残しておきたい……そう思い、このブログを書くことにしました。
あ、記事自体は短いです。
ひとりごとみたいな感じと思って貰えれば嬉しいです。
―――――――――――――――――――――――――――
彼が作詞した曲「愛のかたまり」の歌詞を見て、真っ先に感じたのは、「歌詞に血が通っている」という感覚でした。
例えば、以下の歌詞。
「あなたと同じ香水を街の中で感じるとね
一瞬で体温蘇るからついて行きたくなっちゃうの」
「思いきり抱き寄せられると心 あなたでよかったと歌うの」
歌詞から、歌詞に描かれている主人公の女性が、心と体すべてを使って恋愛している姿がダイレクトに伝わってきて…。
ああ、彼女は生きているんだな。恋愛しているんだな、というふうに感じたのです。
そして恋愛って、こうだよな〜、心と体でするものだったよな、というのを思い出しました。(最近全然恋愛してねぇのがバレる)
「血が通っている」………つまり「ぬくもり」を、彼の歌詞から感じたのです。
それから「恋涙」や「溺愛ロジック」、「街」などなど……彼の作品を知り、歌詞を読めば読むほど、彼の歌詞から「ぬくもり」を感じる体験が増えました。
歌詞のなかで生きる人物たちに、命が宿っているのです。
確かに生きているんです。
確かに愛しているんです。
心も体も、繋がって、血が通っているんです。
なぜ、こんなにも「ぬくもり」を感じるのだろう?
いろいろと考えてみました。あ、大したことは書けないですよ←
彼が、苦悩したこと。
それが、歌に「ぬくもり」をもたらすことに繋がったのではないのかなと。
たくさん苦しんでたくさん悩んで、「生」というものに真正面から向き合ったからこそ、彼の歌には血が通っているのだと、そう思ったのです。
そして、彼の歌には「愛」を強く感じるんです。
すみません、ここは私の想像です。でも、生と愛って、切っても切れないものだと思うんです。そしてそのことを、彼も強く感じているのかなと。彼のブログタイトルが「Love Fighter」なのもきっと、愛に対して何か思いがあるからだと思うんです。
私、今まで歌詞に「ぬくもり」を感じたことって無かったんですね。
共感できたり、感動したり……そういうものはたくさんありました。でも、「ぬくもり」とか、「生」とか、「愛」とか…。そういうものを感じたことはありませんでした。
この初めての感覚を感じることができたのも、何か意味があるんじゃないかなーと、私は思います。
この「ぬくもり」という感覚を大切に、堂本剛という人を、堂本剛という人の曲を、これからも追っていければいいなと思います。
しかしshamanippon〜くにのうたの宗教感ハンパねぇですね。堂本剛教って感じが凄すぎる。まあ喜んで入信しますけどね!(?)
残りの休みもエンジョイしましょう。
美遊でした。
2019.1.20
新年早々「太陽を盗んだ男」を見た話※ネタバレ含みます※
未だに冬休み感が抜けない。
こんにちは。美遊です。 こたつごと会社に行きたいです。
忘れないうちに、冬休みに見たとある映画の感想をあげようと思いまして…。
そのタイトルは…「太陽を盗んだ男」
主演は沢田研二…ジュリーと菅原文太さんです。(これ、OPとEDでクレジット入れ替わってるんですよね。というわけで主演お二人ということで)
ジュリーにハマって一年以上経った2019年1月4日、ついに見ましたよ。ええ。
あらすじや概要は、アマゾンのページ貼っておくのでそちらをぜひご覧ください(こら)それではどうぞ。
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- 発売日: 2006/06/23
- メディア: DVD
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※以下ネタバレ含みます。
まずこちら、ジュリーファンは見て損無いです。
ちょっとだけど歌うシーンもあるし、シャワーシーン(!)もあるし、アクションもあるし……。
シャワーシーンはちょっとびっくりしたけどね。うん、あれは凄い(?)サービスがすぎますよ!
さて、ジュリーが演じる中学の理科教師、城戸先生が、原爆を製造し、政府に脅迫する…みたいなお話なんですが…(違ってたらゴメンナサイ)
すごいですよね、その設定が。原爆作っちゃうって。
どういう雰囲気の作品なのかなーって思ったら…いや、予想以上にエンターテイメントでした。
原爆を手にしたことによって世の中を人質に取れるって、あり得ないじゃないですか。そして政府への要求が本当に幼稚←かつ「身近」なんですよね。何か凄い政治出張をするわけでもないし。
(よく考えたら、冒頭で、城戸先生が受け持つクラスのバス(遠足だった)がバスジャックに合うんですけど、その犯人は天皇に会うことを望んでいたんですよね。一方でそこまで大きな政治的主張を持たない城戸先生…ある意味対比なのかな?)例えばナイター中継を延長して全部放送してほしいとか、ローリング・ストーンズの公演日本でやってほしいとか。
身近だから、城戸先生に共感できるし、共感することで、ある意味で「政府を脅す」体験もできちゃう。こういう、「現実ではとうていあり得ない」体験ができるから、映画って魅力的なんだろうな。うん。
菅原文太さん演じる山下警部とジュリーの関係も魅力的ですよね。というのは決してBL的なことではなくて←
二人は冒頭で、バスジャック犯を捕まえるために共闘した仲なんですよね。その二人が後に敵対するという構図になるわけです。まあ城戸先生が交渉の相手に彼を指名してるんですけどね。相手は原爆の犯人が城戸先生とは分かっていないわけで。
やはり二人が最後、対峙した場面は良かったなと思います。
そしてその場面において、城戸先生が原爆作成の理由を語るとき、大きな政治的主張をしなかったのもとても好きでした。
きっとここでそういう主張を長々としてしまったら、台無しだっただろうなと思います。なんとなくですけどね。別に政治的な主張があるのはいいんですけど、この映画には合わなかったんじゃないかなーって思いますね。
端的だったから印象的だったし、城戸先生というキャラにしっくりきたのかなと思います。
そして、個人的に印象的だったのが、途中から一緒に見ていた母の一言。
「70年代の閉塞的な空気を思い出した」
この言葉を聞いて、城戸先生が原爆を作ろうとした理由の言葉も、より伝わってきました。
70年代の日本。私はもちろん生きていません。
ただ、その時代を生きた母が言うのだから、間違いないのでしょう。
そして、映画を見ていても、その空気感はなんとなくですが、感じました。
70年代は言わば新しい時代へ進む直前の、狭間というか。それまでの戦後という時代が成熟しきった時期だったのかなと(勝手に)思っています。そりゃ成熟の先は閉塞になりそうだなと。
少し話が逸れますが、ジュリーの数ある名曲のなかに「時の過ぎゆくままに」という曲があります。
個人的な感覚ですが、あの曲は「70年代」の空気が色濃く反映されている曲ではないかな、と思います。
曲もですが、ある種の退廃を思わせる歌詞……時代を描こうとし、また描ききった阿久悠さんの力かなとも思います。
個人の心や思いにフォーカスする曲も好きですが、その個人の心を象る要因のひとつであろう「時代」を反映する曲が、もっと増えたらいいなーと思いました。
ある意味、音楽が過去にアクセスできる手段になるわけですから。
私は個人の心を描く曲も、そこに時代を落とし込む曲も、どちらも大好きです😊❤
今って、どういう時代なんでしょうね。将来この時代を振り返ったとき、「あのときはよかったよね」って言えたら、最高だなって思いますね。
いろいろと思ったことをてっきとーに語りましたが、私はとにかく!この映画が大好きです!
ジュリーの演技力もいいし、菅原文太さんの演技も渋くてかっこいいし、なによりもエンターテイメント!!70年代という時代を感じることができたのも、良かったなーと思います。
もしかしたら、監督の意図はもっと政治的かもしれません。私自身、映画も多く見たことが無いので、伏線に気がつけてないかもしれません()
そして、私自身政治的な映画が嫌いというわけではありません。
ただただ、原爆というモチーフがあるにも関わらず、この作品を絶妙に破天荒なエンターテイメント作品に作り上げた制作陣俳優陣に、感動するばかりです。
ジュリーにハマって、まだ見たことが無い人はぜひ!見てほしいですし、ジュリーにハマってない方にも心からおすすめしたい…そんな映画です。
また何か思いついたら加筆するかもしれません?
ああ、久々に面白い映画を見れて幸せでした。時間が経つのが、あっという間でした。
2019.01.18 美遊
新年も明けたので改めて自己紹介します※固定記事です
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします!
…松の内すぎとる…………。
久々の更新となりました。遊、改め美遊です。
改名の理由はまた後ほど。
今年もゆるりゆるりと、ブログを更新できればと思います。よろしくお願いします!
さて、タイトルにもありますが……
私の自己紹介、改めてしようと思います!
というのも、今までの記事を遡ってみても……
私、美遊という人物像が分からなすぎる(愕然)
となりまして。
まあこのままでも良いんですけど、これからも雑多に更新するうえで、私が超絶多趣味人間ということを載せておいたほうが、良いのかな…と思いまして。
だって、沢田研二の話すると思ったらフィギュアスケートの話もしてるんですよ?しかも22歳ですよ?謎じゃないですか…!()
この記事、固定できそうだったら一番上に固定しておきます。ブログ遡ってみて、頭おかしくなったら()この記事で是非、美遊という人間について整理していただけたらと思います。
※追記(2019年1月20日)
この記事を一番上に固定できました!どうぞよろしくお願いします。
なお、私趣味用のTwitterのアカウントが2つありまして、ブログではどちらにも都合が良さそうな
美遊
と名乗ることにします。ご了承ください。
そいでは、いってみましょー。
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美遊(22)
生まれてからずっと、無趣味状態がほぼ無かったいわゆる「趣味人間」
好きなものに囲まれて生きてきた。し、これからも好きなものと生きていく。つもり。
普段は会社員。
会社でも趣味人間として認定されている…。
語彙力は全くと言っていいほどありません。
以下、敬称略な部分もあります。
【すきなものたち】
・フィギュアスケート
2010バンクーバーから気になりだし、本格的に現地観戦を始めたのは2014ソチシーズンのあと。
競技という枠組みのなかで、技術と芸術性を競い合うところがとにかく好きです。
高橋大輔さん、浅田真央さん、町田樹さん
この三人は本当に特別。大ちゃん真央ちゃんはスケートを好きになるきっかけの人で、町田さんは人生を変えてくれた人です(激重)
現役で特に好きな選手は
トゥクタミシェワ/樋口新葉/宮原知子/川畑和愛/グバノワ
田中刑事/宇野昌磨/島田高志郎
です!
他にも好きな選手・プロスケーターさんはたっくさんいます♡
デニス・テンさんも、特別に大好きなスケーターでした。
スケーティングがすーっと伸びて、身体表現がしなやかなスケーターさんを好きになる傾向にあります。
でも、嫌いなスケーターさんはいません。
みんなが頑張っている姿を見たら、嫌いにはなれません。みんな素敵だし、最高!
あと女子はルッツジャンパーをなぜかよく好きになります。なぜ(真顔)
フィギュアスケートは、卒論の題材にまでしました。それくらい、私にとって特別なスポーツです。
今年も試合見にいけたらよいな〜!!
・昭和アイドル
けっこう昔から、昭和アイドル曲は好きでした。が、沢田研二さんがきっかけでドハマりしました。ライブにも行きました。ちなみにここ一年くらいの話です。(しろめ)
好き
薬師丸ひろ子/ピンク・レディー/キャンディーズ/岩崎宏美
西城秀樹/野口五郎/郷ひろみ/田原俊彦
Wink/河合奈保子/岡田有希子/工藤静香
ザ・タイガース
やっぱり沢田研二さんは特別です。そのルックス、歌声、曲の世界観、衣装などなど…全てが私のツボです。夜のヒットスタジオで披露された、畳の黒サムライはジュリー堕ちの原点。
聖子ちゃん、明菜ちゃん、百恵ちゃんは女性アイドルのなかで特に好きです。三者三様で本当に素敵♡
昭和アイドルは歌がうまくて、パフォーマンスもきまっていて、曲が良くて…そしてルックスも!完成されてますよね。
ちなみに他に好きなアーティストはこちら↓
THE BEATLES/oasis/Sia/東京事変/椎名林檎/スピッツ/alan/The BACKHORNなどなど。
宇多田ヒカルとかPerfumeも好き。米津玄師とサカナクションが軽率に気になってます。
音楽はいいですね😇
もっといろいろ知りたいです。
・KinKi Kids
ついこのあいだ(2018/11)、沼に落ちました。
きっかけは、松本隆さんが作詞されていた、ボクの背中には羽根があるです。
その後暫くいろいろな曲を聴いて、二人の声の美しさ、楽曲のクオリティの高さ、二人の顔の良さ←、そして二人の仲の良さ←に心打たれ、沼にinしてしまいました…。
光一くんも剛くんもどちらも大好きです!が、実はハマってからいろいろと知るなかで、剛くんの言葉や曲に凄く助けられました。
剛くんははやくも私の恩人になってしまいました。(早い)(重い)
いずれにしろ、二人に出会えたことに感謝です。
まずはラジオを聴いたり、連載を読んだり、ブンブブーンを見たり…まったり応援していきたいと思ってます😊
・ミュージカル
フィギュアスケートで使われているミュージカル音楽を聴き、プログラムの元ネタ=ミュージカル本編が気になったことがきっかけ。
本当にゆるーく観に行っていますので、お世辞にもハマっているとまでは言えないですが…あの非日常空間が好きです!
好きな俳優さん
古川雄大/山崎育三郎/唯月ふうか/ソニン/木下晴香/花總まり
ゆんとふうかちゃんが特に!好きです。
今年はもっと観劇したいですねぇ…。
・日本の文化と歴史(雑)
私がいわゆる「オタク」になったきっかけは新選組ですね。ええ。そしてハマったきっかけネット小説ですよ。ひぃ。
そこから時代は進み、明治大正昭和(初期)の文化が大好きになりました。
以下にいろいろ羅列しますね。
佐幕も倒幕も関係ありません← 日本を変えようとした志士、激動の幕末という時代がなにより好きです。
〈日本の文化〉
明治/大正浪漫/昭和モダン/着物/竹久夢二/高畠華宵/小林かいち
明治の、日本文化が西洋とぶつかり合う感じが好きです。
大正浪漫はもう、浪漫じゃないですか()たまにハイカラさんの格好をするくらいには、大正浪漫が大好きです。
上記の作家さんはもう大好きすぎる。
昭和モダン…はだいたい20年代〜30年代前半くらいかな。大正浪漫とも違う、なんともいえないモダンな空気が好きです。
他にも趣味や好きなものはたくさんあります。ので最後に項目だけ載せときますね。
・50s60s80sのファッション
・加賀まりこさんやツィギーのような、上記の頃のモデルさんや女優さん
・カフェ&喫茶店巡り
・お茶スイーツ
・スポーツ観戦(ほぼTV観戦)
ざっとこんなものですかね。
お付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m
何か増えたりしたら追加します!
次回からは普通に何か書きます!(?)
それでは、今年もよろしくお願い致します!
2019.01.10
美遊
幻のようだった、高橋大輔「選手」ーー全日本選手権観戦記
こんばんは!
遊です。仕事納めてきました!
もうすぐ2018年も終わる今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて!わたくし!
12/24,全日本選手権男子フリーを母と観戦しました!(ペアフリーは諸事情で見れず…悔しい)
全選手ひとりひとりの魅力を再発見でき、改めて生観戦の良さを実感しました。
そこで、どうしても、忘れないうちに書きとめておきたいことがありました。
それは、高橋大輔選手のことです。
まずは、そのことだけ書かせてくださいませ。
――――――――――――――――――
フィギュアスケートを好きになるきっかけのひとつが、高橋大輔選手でした。
トリノの頃に名前を知り、バンクーバーのフリー「道」に感動した母からのメールでより気になり、Bluse for Klookから、徐々に高橋選手を好きになりました。
極めつけはソチのシーズン。母と一緒に、お茶の間からひたすら応援しました。
代表に選ばれたときは、母と抱き合って喜びました。
気がつけば彼のファンになっていたので、ここが好きになった決め手!瞬間!みたいなのはないのですが……。
彼のダンサブルな上半身、音を細かく拾うスケートがとにかく魅力的で、私好みでした。
どんな曲も表現しきってしまう高橋選手。
男子の選手では一番好きでした。
2014年10月、彼が引退した朝は、母とともに泣いたのを覚えています。
…引退後、彼が出演したクリスマスオンアイスには、二年連続で行きました。
Love on the Floorも見に行きました。
…DVDもたくさん見ました。
Zeroもできる限り見ました。
彼を第二の人生を応援することは、とても楽しかったです。
でも、心のどこかで、
「現役の大ちゃんを生で見たかったなぁ 」
と感じていました。
2018年7月。
夢のような出来事が起きました。
高橋大輔、現役復帰。
嘘かな?と何度も思いましたとも。笑
でも、夢ではなかったのです。
高橋大輔「選手」を、大ちゃんの現役を、追うことができる……その時が来たのです。
高橋選手が出場できることを信じて←ダメ元で申し込んだ全日本選手権。
今まで一度も応募したことがなかった全日本選手権……ビギナーズラックとでも言うのでしょうか、ペア/男子フリーの日が、当たったのです。
…その日は、あっという間に来ました。
6分間練習前の選手紹介。
ラクタブドームのめっっっちゃ後ろの席で、挨拶する大ちゃんに向かって、母と二人、D1SKのタオルバナーを振る……。
実に不思議な体験でした。
だって、「選手」の高橋大輔を、生で応援できるなんて、思いもしなかったのですから。
……宇野選手の演技が終わり、高橋選手の出番がきました。
夢にまで見た、高橋「選手」のフリーの演技。
夢にまで見た、「競技会」で「大ちゃんがんば!」と叫ぶこと。
……そのスタートポーズのあまりの美しさに、息をのみました。
今でも、はっきりと、この目に焼き付いています。
4回転トゥーループへの挑戦、いつもテレビで見ていた「ふわっと軽くて美しい」トリプルアクセル、唯一無二のステップとコレオシークェンス……。
そして、体力不足からくるラストのふらつき。笑
高橋選手の四分間は、あっという間に、終わってしまいました。
…高橋選手は、幻のようでした。
本当に滑ったのだろうか?というくらい、あっというまに現れて、あっという間に去っていってしまいました。
でも、確かに、高橋選手の滑りは心に、刻まれていました。
音楽と一体になった、ダンサブルなスケート……目を瞑ったら、すぐに思い出せます。
さすがに、全盛期のスケートではありませんでしたけれど。笑
ラストもふらつきましたけど!笑
それもひっくるめて、ぜーーーんぶが最高でした。
ステップとコレオシークェンス、ほんっっっとうにかっこよかったああああ!!
次のジャンプが成功するかなというハラハラも。
ふらつきを見て「何やってんのw」と思えることも。
彼が「現役」だからこそ味わえる感情です。
そんな感情を味わうことができて、私は幸せでした!
そして何よりも、もう叶わないと思っていた夢……。
高橋大輔「選手」を生で応援すること。
叶えることができました。
まだこれからも応援できそうなのも、とても嬉しいです。
大ちゃん、現役復帰してくれてありがとう。
二位おめでとう。
とっっっても、素敵でした!
これからも、高橋選手を、応援していきます。
高橋選手のスケートが、大好きです。
――――――――――――――――――――
次回あたりで、二人の推し選手についても書けたらなぁと思います。
ご覧いただきありがとうございました✨
それではまた〜!
2018.12.27
紀平さんの衝撃と、愛しのリーザ〜NHK杯観戦記〜
ボーナスが出てほくほくしています。
街全体が浮足立ってきましたね!
こんにちは、遊です。
ここ数回、私のアイドル趣味にお付き合いいただきありがとうございます!
今回は!!ついに!!!
NHK杯観戦記です!!!(パチパチ)
※自身の記憶力のNASAもあり、女子シングルがメインです。ペアとダンス無さすぎて申し訳ないくらいです。男子シングルは量はあるけど、女子シングルのほうが濃厚です。(?)すみません。
――――――――――――――――――――――
…さる11/10,私はNHK杯を観戦しに、広島へ行って参りました。
目的はただ一人、と言っても過言ではありません。
ロシアの女子シングル選手、エリザヴェータ・トゥクタミシェワ選手です。
2014年のスケートアメリカから、ひっそりと彼女を応援していた私……。
ドリームオンアイスやジャパンオープンで彼女を見たことはありましたが、公式試合を見たことはありませんでした。
日程は少々ハードでしたが、無理にでも行くことを決めました。(後にこれが月末の発熱の原因になったことは言うまでもない)
11/10、アイスダンスのリズムダンス/ペアフリー/男女シングルフリーという激熱な日のチケットを無事手に入れた私は、広島へと向かいました。
当日は新幹線が止まったのち遅れてしまうという出来事があり、小松原&コレト組はじめとするダンス5組が見られないというハプニングがありましたが……
無事アイスダンス後半グループから観戦することができました。
アイスダンスはなんといっても皆さんエッジワーク、身体の表現が抜群です。
もっともっと、生でアイスダンスを見たいと思いました。
個人的にはホワベイとワンリウ見れて嬉しかったです。
ホワベイはかっこよく、ワンリウはエレガントでした。
ペアは須崎・木原組に一目惚れ!二人の間に流れる空気がたまらなく良かったです。
サイドバイサイドで跳ぶ3Lz美味しいです。
これからいっぱい応援したいと思いました。
ペア、やはり優勝争いの組はすごいですね。
ツイストがいとも簡単に行われるというか…プログラムに溶け込んでいることに驚きでした。
クリーンなスロートリプルは圧巻でした。
タラダニ組、ペンジン組が個人的に好きでした。かっこいい。
……と、ここまでは楽しく観ていたのですが。
女子シングルが始まると!私の緊張は途端にマックスに。
……思えば、第一グループから選手のミスが少なかったように思います。
個人的に、マライア・ベル選手のムーブメントが好きでした。
彼女のフリーはジャパンオープンで見ていたのですが、その時より遥かに磨きがかかった今回のフリー「Experience」は彼女らしい、瑞々しくも華やかで素晴らしいものでした。
ジャンプも幅高さがあってダイナミックですよね。彼女のフリップジャンプが大好きです!
また好きだなーって思ったのはアンジェラ・ワン選手。
エレガンスとはまさにこのこと!と言わんばかりの、優美で流れのある演技でした。
今回は残念でしたが、スパイラル等々非常に見応えがあって素敵でした。
何か、いい大会になるかもしれない……そんな予感がした第一グループの滑走が終わり…
第二グループの6分間練習が始まりました。
もうね、笑っちゃうレベルでした。
3-3があちこちにあるのは言うまでもないのですが……
トリプルアクセルが見れるんですよ!?
この6分間で見た、トゥクタミシェワ選手(以下リーザ)のクリーンなトリプルアクセルは忘れられません。
そして、ウンス選手から滑走は始まりました。
直前の練習では心配になる場面もありましたが、滑りきってくれました。
ジュニアから気になっていた彼女。やはり生で見ても素敵でした!😍でっかいルッツジャンプの時は私が壁を広げてあげたいですね(やめれ)
そして、第二滑走。
物凄いものを、見てしまいました。
それと同時に、この場にいることができてよかったと、心の底から思いました。
…紀平梨花選手です。クリーンなジャンプだけでなく、身体に音を宿したようなその「音の表現力」に、目が離せませんでした。
紀平さんのフリーのテーマは「地球の誕生」だそうです。「美しい嵐」が起こり、巨大なエネルギーをもってして、地球が生まれていく………そんな様子が、確かに見えました。
あまりにも、衝撃的でした。
完璧でした。
そして、ここからがNHK杯女子シングル、神展開になるのです…。
紀平さんの直後の滑走者は、ロシアのレオノワ選手。
レオノワ…アリョーナはもともとアサインされていませんでしたが、ラジオノワ選手の棄権があったため急遽アサインされました。
…彼女には映画音楽がよく合います。
マスクオブゾロのクールな音楽に乗って、なんと、彼女もノーミスしたのです。
ここで終わりません。
次の滑走者、三原舞依選手もノーミス演技。
昨シーズンから持ち越したフリー「ガブリエルのオーボエ」。私が彼女のプロで一番好きなものです。
柔らかで美しいスケーティングは、優美なその音楽にぴったりです。
衣装も相まって、天使って舞依ちゃんのことを言うんだなと思いました()
……そして、私の愛しのあの選手が登場しました。
そう、リーザです!
もう、ほんっっっとうに私が緊張してました←
最初のトリプルアクセルこそ、オーバーターンでしたが……。
あとのジャンプはノーミス。最後のクリムキンイーグルでは、思い切り会場を煽ってくれました。私もヒューヒューしました。笑
……思えば、私が彼女を好きになった理由の一つに、「彼女のレディなスケート」がありました。
ただ妖艶なだけではない、品がある、シニアのレディらしいスケート……。
この日、彼女の「レディなスケート」を見ることができて、私は本当に幸せでした。
終わりのスピンのとき、涙で視界がぼやけてました。
ここ数年波があった彼女が、溌剌と美しく、そして楽しそうに滑ってくれた……この事実がたまらなく嬉しかったのです。
リーザの余韻もつかの間、最終滑走は我らが(?)宮原知子選手…さっとんです!
ただただ、圧巻の滑りでした。
ジャパンオープンで見たときとは別物でした。それだけ、プログラムが磨きあがっていました。
彼女の、一つの線を紡ぐような、緻密なスケートに艶が加わっていました。
やはり、ミスパーフェクトは強かったです。
結果は…紀平さんが優勝、さっとんが二位、リーザは三位でした。
こんな神大会あるか!?!?
ありがとう神様!!!!
……ここで終わりではないのです笑
このあとは男子フリーがありました!
正直、体調が万全ではなくなっていたのですが←
いくつか印象に残った演技について書きます。
まずは、韓国のジュンヒョン選手。
韓国男子のスケートは非常に好みです←
ジンソも密かに好きでした!
ジュンヒョン選手の、背中から肩、腕にかけてのしなやかな動きが美しかったです。
続いてケヴィン。
ただただ、日本で見ることができてよかったです。
現役を続けてくれて嬉しかったです。
彼の四回転は圧巻でした。
佐藤くんのショスタコービッチに載せたスケーティングも、非常に男前でかっこよかったです。
クラシック似合うのいいです。うん。←
通称ラトデニなデニスの和プロもかっこよかったです。そして演技中ステファン師匠の髪かきあげめっちゃセクシーでした(どこ見てんの)
後半グループ、個人的に見てみたかった選手が多く、楽しかったです。
まずはヴィンス。彼のキャラが生かされたコレオはかっこよかったです。本当にまじ回転不足…(´;ω;`)
個人的に感動したのが草太くんの信長協奏曲。本当だったら2年前、出ていたはずのNHK杯……。怪我を乗り越えて、NHK杯の場で、美しいスケーティングと3Aが見られて良かったです。和プロいいね!!!
続いては、昨季の仮面舞踏会で密かにハマっていたアリエフ…ジーマですね。
演技は残念なところが多かったのですが、抽象的な音楽をスケーティングと身体で表現していたのはさすがでした。
あのプロの完成形が見たい。本当に!それくらいモダンでアーティスティックなプログラムでした。
昌磨くんはね、もうさすがです。
クワドの質が文句ないです。
クラシックが似合う重厚なスケーティングは圧巻でした。
全日本で見られるのも嬉しい!
最後はヴォロノフ選手。フリーは、今年7月に亡くなってしまったデニス・テンが振り付けた「Way Down We Go」です。
テンくんが振り付けた、最初で最後の競技プロです。
曲も、振り付けも、ヴォロノフ…セリョージャにぴったりな、そんなプログラムでした。
私はセリョージャと言う人を全て知っているわけではありません。
ですが、その演技を通してセリョージャという人の温かさ、強さ、優しさ、そしてかっこよさが、ぐっと伝わってきました。
素晴らしいプログラムを生み出したテンくんと、セリョージャに感謝しかありません。
現地で見ることができて、本当に幸せでした。
この男子をもって、私のNHK杯観戦は終わりました。
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日が変わって11/11のお昼、私はキャリーバッグをひきずりながら、広島市内のとあるホテルへ行きました。
目的は、リーザのファンミ。
……遡ること11/10の夜。
ホテルで私は、リーザの衝撃の案内を見ました。
要約すると、ファンの皆さんにお礼を言いたいから、ホテルに来てほしいとのこと。
……迷いに迷い、親にも相談した結果、私は帰りの新幹線を遅らせ、リーザに会いに行くことにしました。
……目の前に現れたリーザは、それはもう夢のような可愛らしさでした。
最初こそホテルは大騒ぎでしたが、ある方の一声で、ホテルの外に一列に並び、ひとりひとりリーザにサインや写真をもらうことになりました。
制限時間があるため、自分に間に合うかな?なんて心配をしていましたが……。無事きました、私の順番。
あまりのど緊張に頭が真っ白になった私は、壊滅的な英語でパンフレットにサインをお願いし、2ショットを撮ってもらいました。
そして最後に一言だけ、ありがとうとおめでとうをリーザに伝えました。
リーザはそれに対し、「Thank you」と微笑みながら言ってくれました。
……………死。
ただただ、可愛くて、綺麗でした……。
そして声が可愛い!!(可愛いしか言ってない)
ファンひとりひとりに真摯に対応するリーザ。本当に素敵でした。リーザのファンになれてよかったと、心の底から思いました。
途中、リーザのコーチであるミーシンが乱入したりするなど()、非常にアットホームで楽しい空間でした。
夢心地のまま、私は広島駅でレモネードやらなんやらを買い込み、帰路につきました。
人生初の国際公式試合の観戦は、それはもう最高に楽しかったです。
大好きなリーザの演技を見ることができて、スケートファンとしての悔いはありません。()
リーザとの2ショとサインは家宝です。
次回の観戦予定は、12/24全日本選手権のペアフリー、男子フリーです。
楽しみたいと思います。
長々とお読みいただき、ありがとうございました!
行くで、大阪ーーー!!
最後に、私が目撃したリーザのフリーの動画リンクを載せます❤
Elizaveta Tuktamysheva NHK Trophy 2018 FS. Елизавета Туктамышева ПП
I LOVE you,Liza❤
2018.12.18
町田樹は甘美であった
いつぶりすぎって話ですよね、ごめんなさい/(^o^)\
遊です!
こんばんは!
今回は、もうずっと前ですが、私が心から尊敬してやまない、ひとりのプロスケーターが引退した、そのときの、私の心のつぶやきです。
次回は、NHK杯観戦記をアップする予定です😊
それまで、このポエミーなブログを頑張って読んでください(誰やねん)
ちなみに、これを書いたのは10/7です(白目)
いやあ、会社が忙しくて………。
もう少し、更新頑張ります。
それでは、下からどうぞ。
――――――――――――――――
最後の最後まで、あの人は甘美でした。
さる2018年10月6日、ひとりのプロスケーターが引退しました。
その人の名は、町田樹。
私が尊敬してやまないひとです。
彼は、私の人生を変えました。
彼がヘーゲルの『美学講義』を読んでいたことをきっかけに、哲学や美学に
興味を持った私は、大学のゼミで「美学」を学ぶゼミを選びました。
そして、ゼミでは多くの思考に出会いました。
その思考は、私に「世界の見方」を教えてくれました。
さらにフィギュアスケートという身体芸術に対して、真剣に向き合ってみたいと、院進まで考えました。
結局院進はしませんでしたが、学問に少しでも向き合ったことは、私の糧になりました。
町田樹というひとは、私の翼でした。
私を、甘美で芳醇な「美」と「思考」の世界へ連れていってくれました。
そして、彼の作品たちも、翼として、私をその美と思考の世界へ、私を連れて行ってくれました。
限界まで突き詰められた思考の果てに生まれた彼の作品は、どんな硝子細工よりも繊細で、複雑で、シンプルで、美しく……そして生きるよろこびに溢れていました。
美、思考、生を氷の上で感じる経験は、私の栄養になり、今たしかに私の体の芯で生きています。
…彼の生き様は、私が生きる力です。
自分の運命を自分で切り拓く貴方のようになりたいと、いつも私を奮い立たせて
くれます。
町田樹は、私の運命を切り拓いてくれた、ヒーローでした。
そしてこれからもずっと、ヒーローです。
町田樹さん、貴方に出会えて私は幸せでした。
フィギュアスケートに出会えて、幸せでした。
生きていて、よかったと心の底から思います。
町田さん、ありがとう。
これからもずっと、貴方が進む道に幸せが溢れていますように。
ずっとずっと、応援しています。
2018.10.07
遊
またいつか、どこかで……デニス・テンさんへ
以前のブログ(氷上の一欠片)で書いていた記事を再び載せます。
あの日から、二か月が経ちました。未だに信じることができません。
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どうしても文章にしないと、自分の心がふわふわしたままで落ち着かないので、文にすることにしました。
初めて応援した海外の男子スケーター、デニス・テンが、亡くなりました。
未だに信じることができません。
今でも悪い冗談でしょう?本当に彼が亡くなったの?と、ことあるごとに思ってしまいます。
でも、確かに、彼はもうこの世にはいないのです。
彼を応援し始めたきっかけは、2015年四大陸選手権。
気品と華やかさに溢れたそのスケートの虜になった私は、彼を応援していこうと決めました。
生まれて初めて、海外の男子選手を応援しようと決めた瞬間でした。
それ以降、彼が出た試合の動画をなるべくチェックしたり、過去の演技を見てみたり……。決して熱心とは言えませんが、常に彼のことを応援していました。
彼が日本で出演したアイスショーは二回、見に行きました。そのなかでも忘れられないのが、2015年のクリスマスオンアイス。
彼にドハマりしていた私は、なんとなんと、いわゆるファンアートを制作してプレゼントしてしまいました。今思うと少し恥ずかしいし、荷物になるものをプレゼントしてしまって申し訳ない気持ちがあります…。
でも、それくらい彼を応援していたんです。
だって、それまでもそれ以降でも、ファンアートを作って送ったのは彼だけですから。
彼のインスタグラムに、私のプレゼントっぽいものが写っていたときは歓喜だったなぁ。(そのあと自分のとは違うかもとも思ったけど…笑)
このままずっと、現役を終えても、彼のスケートを、彼の生き様を、見ることができるものだと、そう信じきっていました。
彼が亡くなったと聞いた直後は、泣くことすらできず、ただただ悲しみに包まれているSNSを眺めることしかできませんでした。
亡くなった次の日、カザフスタン大使館に設けられた献花台へ、献花に行きました。頭の整理はついていないどころか、泣くことすらできていなかったけど、一度ちゃんとお別れをしたいと思って、赤いバラを二本持って行きました。
彼を知らなかったら行くことすらなかったであろう、カザフスタン大使館。このような形で行きたくはなかったな…。
記帳の番が近づくにつれて、あ、これが最後なんだって、やっと実感が湧いて。彼の死を聞いてから初めて、泣きました。記帳している手が止まりかけたりもしました。それでも、なんとかして感謝を伝えたいと思って、ありがとう、って何度も伝えてきました。
その次の日の夜あたりに、テン君を想う方々のツイートを見て、涙が止まらなくなりました。
でも、泣くことができてよかったとも、思うのです。このままだと、きっと心が疲れ果ててしまっただろうから。ただ、一度決壊すると目と心は弱いもので、すぐウルッとくるようになってしまいました。
テン君が亡くなって、たくさんのことを考えました。
そこで思い知ったんです。人生って、本当にいつ終わるか分からない。
だからこそ、自分の周りにいてくれる人たちを愛して、自分を愛して、自分の人生を日々全うしたいと。そう思うようになりました。
そして、負の感情で自分を傷つけることもやめようって思いました。だって、人生はコーラのようなものだから。ね?テン君。人生には怒ったり、泣いたりする暇もないのです。
でも、もう少しだけ、あなたを偲ばせてくださいね。泣かせてくださいね。
最後に。
もう、脚は痛くないですか。
苦しくはないですか。
さぞかし無念だったと思います。
そして、あなたが亡くなって、私もとても苦しいです。
もう、二度と、あなたのスケートが見られないと思うと、涙が止まりません。
でも、私はあなたには、またいつか、どこかで会える気がしてならないのです。
それがどこでなのか、いつなのか。それは誰にも分かりません。ただ、会えると、そう感じるのです。
あなたに再び出会えるその日まで、私は私の人生を生きます。あなたに頑張ったよ!って誇れるような人生を生きます。
会えたらまた、あなたの気品と華やかさに満ちあふれた、スケートを見せてくださいね。
そうそう、あなたの写真が大好きでした。あなたの人柄と技術が、あの数々の美しいポートレートを生み出したのだと思います。私も良いポートレートが撮れるように、精進しますね。ふふ。
さようならは言いません。
たくさんの幸せをありがとう。
またいつか、どこかで、出会うその日まで。
2018.07.25